プレアデス星団(すばる/M45/メシエ45)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
冬の星座でおうし座(牡牛座)にある散開星団。
位置はオリオン座のγ星ベラトリクスからおうし座のα星アルデバランを繋いで等倍した付近より若干西側で「赤経03h47m07.0s/赤緯+24゚07’40”」
明るさは1.6等級で大きさは「120.0′」
適正焦点距離は単体で300mm~1200mm位。
カメラレンズで150mm位でIC348+IC1985も含めると華やかで美しい。
カリフォルニア星雲まで含める場合は縦画角で100mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影したM45を随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ45(M45)/散開星団 |
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和名 | 「プレアデス星団」「すばる」 |
英語名 | Messier45「Pleiades Star Cluster」「Seven Sisters」 |
位置 | 赤経03h47m07.0s/赤緯+24゚07’40” |
光度/視直径 | 1.6等級/120.0′ |
距離 | 444.2光年 |
季節/星座 | 冬の星座|おうし座(牡牛座)/Taurus(タウルス) |
メシエ | おうし座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | アルデバラン|ベテルギウス|リゲル|エルナト |
星図 | M45(すばる・プレアデス星団)周辺の星図(www.astro.cz) | 星図2 | M45(すばる・プレアデス星団)周辺の星図2(www.astro.cz) |
写真星図
プレアデス星団(すばる/M45/メシエ45)の位置と「おうし座」付近の天体のがわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出20秒/4枚/FL換算約1202mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年11月15日22時28分48秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/LRGB各20秒(リアルレゾリューションON)×4枚=総露光時間320秒 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は1202mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5720×3696」 |
フラット処理 | フラットエイドでフラット画像を作成して処理 |
ダーク減算 | カメラのダーク | コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Digital Camera Utility 5|ステライメージ8|フラットエイド |
画像処理方法 | Digital Camera Utility 5でRAW現像及びtiffに変換→フラットエイドでフラット画像作成→全数フラット処理→ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→マトリクス色彩補正→デジタル現像 |
コメント |
露出時間も短く、コンポジット枚数も少ないのにPENTAX KPのリアルレゾリューションシステムをONにするだけでかなり撮れてると思います。 1枚当たりの露光時間を長くしてどんな感じになるかチャレンジしてみようと思います。 |
ISO25600/F5/露出20秒/14枚/FL換算約1166mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月25日02時37分51秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
焦点距離 | FL換算約1143㎜で直焦点撮影で画像は約1166mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5895×3919」 |
ISO/露光時間 | ISO25600/20秒×14枚=総露光時間280秒 |
NR | off |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→チャンネル星雲マスク→レベル補正 |
コメント |
ずっとフラットが合わなくて4か月近く置いておいた写真でしたが、ソフトビニングフラット補正で合ったのでついでに画像処理しました。 大人しめですが自然でいいかも。 |
ISO51200/F5/露出25秒/24枚/FL換算約1191mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年10月27日00時15分54秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO51200/25秒×24枚=総露光時間600秒 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1191mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5771×3855」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル調整→デジタル現像→ミニマムマキシマム星雲フィルタ→トーンカーブ→Lab色彩補正→カスタムフィルター星雲マスク→星・星雲マスク→ノイズ処理 |
コメント |
ISO51200でもコンポジット枚数を増やせば使えるように思います。 |
ISO25600/F5/露出20秒/32枚/FL換算約1244mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月19日03時03分24秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/20秒×32枚=総露光時間640秒 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1244mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5527×3668」 |
フラット処理 | フラットエイドでフラット画像を作成して処理 |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Digital Camera Utility 5|ステライメージ8|フラットエイド |
画像処理方法 | Digital Camera Utility 5でRAW現像及びtiffに変換→フラットエイドでフラット画像作成→全数フラット処理→ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→背景マスク→ノイズ処理→デジタル現像→Lab色彩調整 |
コメント |
露光20秒でも星雲の部分が多少出ました。 今度はもっと露光して星雲を出したいと思います。 HDRした方がいいのかな? とにかくPENTAX KPは感度が高く出来る一眼レフカメラなのでオートガイドがなくても写せるのが有難い。 プレアデス星団は大きいので300mm位のカメラレンズで撮っても綺麗だと思うので一度チャレンジしたいです。 |