かに星雲(M1/メシエ1)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は秋でおうし座にある超新星の残骸。
位置はζ星から「赤経差-00h03m08.1s/赤緯差+0゚52’35″」、「赤経05h34m30.0s/赤緯+22゚01’00”」。
明るさは8.4等級で大きさは6′×4′です。
適正焦点距離は3000~8000mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ1(M1/NGC1952/Sh2-244)/超新星残骸(1054年出現) |
---|---|
和名 | かに星雲 |
英語名 | Messier1「Crab Nebula」 |
位置 | 赤経05h34m30.0s/赤緯+22゚01’00” |
光度/視直径 | 8.4等級/6′×4′ |
距離 | 7200光年 |
季節/星座 | 冬の星座|おうし座(牡牛座)/Taurus(タウルス) |
メシエ | おうし座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | エルナト|ベテルギウス|アルヘナ|アルデバラン|カペラ |
星図 | M1(かに星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
星図2 | M1(かに星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
写真星図
かに星雲(M1/メシエ1)の位置と「おうし座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出20秒/15枚/FL換算約1316mmと3587mm
上の撮影データ
2017年11月15の撮影データ
撮影日時
2017年11月15日23時20分35秒~
撮影場所
フォレストパーク神野山
反射望遠鏡
MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ
リコー PENTAX KP
フィルター
なし
露光時間
ISO25600/20秒/15枚=総露光時間300秒(5分)
NR
off
焦点距離
【上】FL換算約1316mm【下】FL換算約3587mm
トリミング
【上】なし【下】「5232×3354」→「1920×1231」
フラット処理
ソフトビニングフラット補正
ダーク減算
カメラのダーク減算
コンポジット
加算平均コンポジット
赤道儀
ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー
ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト
ステライメージ8
画像処理方法
ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドシャープ
画像処理動画
M1(かに星雲)のメシエ天体写真を画像処理してみた(2017年11月15日撮影分)
コメント
15枚コンポジットではまだノイズが多いですね。
でも20秒露光でも結構写ったので次は総露出時間を60分にしてみようと思います。
CANON EOS X7i+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出30秒/5枚/FL換算約1759mm
上の撮影データ
撮影日時
2017年01月04日00時36分25秒~
撮影場所
奈良県山添村
反射望遠鏡
MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ
CANON EOS KISS X7i
フィルター
なし
NR
off
露光時間
ISO6400/30秒×5枚=総露光時間150秒(2分30秒)
焦点距離
FL換算約1759mm
トリミング
「3456×5184」→「3368×2245」
フラット補正
ソフトビニングフラット補正
ダーク減算
カメラのダーク減算
コンポジット
加算平均コンポジット
赤道儀
ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー
ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト
ステライメージ8
画像処理方法
ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドウェーブレット→明るさ/コントラスト調整→ソフトフィルターマスク→トーンカーブ
コメント
CANONのeos X7iはISO6400だと凄くノイズが少なくて良いですが、5枚コンポジットだとちょっと厳しいですね。
総露出時間を上げて撮影してみたい天体です。
画像処理もやり直してみようかな。
かに星雲は天体望遠鏡がおすすめ
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年11月15日23時20分35秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/20秒/15枚=総露光時間300秒(5分) |
NR | off |
焦点距離 | 【上】FL換算約1316mm【下】FL換算約3587mm |
トリミング | 【上】なし【下】「5232×3354」→「1920×1231」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク減算 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドシャープ |
画像処理動画 | M1(かに星雲)のメシエ天体写真を画像処理してみた(2017年11月15日撮影分) |
コメント |
15枚コンポジットではまだノイズが多いですね。 でも20秒露光でも結構写ったので次は総露出時間を60分にしてみようと思います。 |
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年01月04日00時36分25秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
フィルター | なし |
NR | off |
露光時間 | ISO6400/30秒×5枚=総露光時間150秒(2分30秒) |
焦点距離 | FL換算約1759mm |
トリミング | 「3456×5184」→「3368×2245」 |
フラット補正 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク減算 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドウェーブレット→明るさ/コントラスト調整→ソフトフィルターマスク→トーンカーブ |
コメント |
CANONのeos X7iはISO6400だと凄くノイズが少なくて良いですが、5枚コンポジットだとちょっと厳しいですね。 総露出時間を上げて撮影してみたい天体です。 画像処理もやり直してみようかな。 |
かに星雲は大きさが6.0′と非常に小さ目の星雲です。
上記の天体写真でもわかるように、フルサイズ換算1000mm程度ではかなり小さく写ります。
ただ、トリミングすれば何とかなりそうなサイズですね。
焦点距離約3587mmで上部の天体写真ですから当然カメラレンズでは撮影するのは困難っぽいです。
2000mm位で撮影して2倍にトリミングするとそこそこ良い感じになりそうですね。
また、かに星雲の内部はフィラメント構造になっているのでそういう部分を映し出したくなります。
15cmの反射望遠鏡でも総露出時間を長くすると細部のカラフルな色が出てきそうです。
20~30cmの大口径の反射望遠鏡やシュミットカセグレンなどで撮影すると大迫力でおすすめですね。
おすすめページ
美しいM1(かに星雲)の写真や撮影するのにおすすめな外部サイトのページをいくつか掲載しておきます。
wiki | かに星雲の説明 |
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アストロアーツ | M1(かに星雲)ギャラリー |
NASA | ハップルのMessier 1 (The Crab Nebula) |