さんかく座銀河(M33/メシエ33)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は秋でさんかく座にある渦巻銀河。
位置はおひつじ座のα星ハマルとアンドロメダ座のβ星ミラクを結んだ中間位で「赤経01h33m51.3s/赤緯+30゚38’52”」
明るさは5.7等級で大きさは「62.0′」
適正焦点距離は300~2000mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ33(M33/NGC598)/渦巻銀河 |
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和名 | さんかく座銀河 |
英語名 | Messier33「Triangulum Galaxy」 |
位置 | 赤経01h33m51.3s/赤緯+30゚38’52” |
光度/視直径 | 5.7等級/62.0′ |
距離 | 2,723,000光年 |
季節/星座 | 秋の星座|さんかく座(三角座) |
メシエ | さんかく座のメシエ|秋のメシエ |
近くの恒星 | ミラク|アルマク|アルフェラッツ|アルゴル |
星図 | M33(さんかく座銀河)周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
さんかく座銀河(M33/メシエ33)の位置と「さんかく座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO12800/F5/1分/30枚+ISO25600/F5/露出1分/30枚/FL換算約1268mmと1897mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2024年09月07日23時13分55秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | Kenkoスターリーナイトフィルター |
露光時間 | ISO12800/F5/1分/30枚+ISO25600/F5/1分/30枚=総露光時間3600秒(60分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1268mmの直焦点撮影で画像は約1897mm |
フラット処理 | ワンショットフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 32bit加算コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ9/Corel PaintShop Pro Ultimate |
画像処理方法 | ステライメージ9でISO25600とISO12800をまとめて32bit加算コンポジット→ホワイトバランス→ワンショットフラット補正→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブでカラーバランス調整→ミニマムフィルター星雲マスク→銀河のみカラーバランス調整→銀河のLab色彩調整→トーンカーブでカラーバランス→RGB減算マスク→銀河中心部のカラーバランス→銀河周辺のカラーバランス→背景以外をトーンカーブで赤色強調→銀河全体のカラーバランス |
コメント |
中心部が白飛びしそうだったのでISO12800も撮影して加算平均せずに32bit加算コンポジットしました。 メシエ33って良く写るんですが周辺はあまり写らないですよね。 もっと露光したいけど1000㎜だと追尾するのは1分が限界。 これ以上露光するならオートガイドですね。 今回はスターリーナイトフィルターを付けたのですが、そのお蔭か?赤いポツポツが若干ですが雰囲気が出たと思います。 今度はオートガイドでガッツリ露光してみたいですね。 |
ISO25600/F5/露出20秒/30枚/FL換算約1798mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月24日21時12分36秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/20秒/30枚=総露光時間600秒(10分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143mmの直焦点撮影で画像は約1443mm |
トリミング | 「6016×4000」→「3823×2548」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→星マスク→トーンカーブ→ノイズ処理→Lab色彩調整→トーンカーブ→明るさ/コントラスト調整→スターエンハンス |
コメント |
2018年8月31日に画像処理をやり直してみました。 とにかく次回はもっと露光しようと思います。 赤いポツポツが写ると良いんだけどなぁ。 何かフィルターを付けて別途撮影して合成するやり方を考えたい。 |
ISO25600/F5/露出15秒/15枚/FL換算約1585mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月19日01時41分51秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/15秒/15枚=総露光時間225秒(3分45秒) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143mmの直焦点撮影で画像は約1585mm |
トリミング | 「6016×4000」→「4338×2897」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージで自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→トーンカーブ→ノイズ処理→ソフトビニング星雲マスク→トーンカーブ→Lab色彩調整→光芒マスク→Lab色彩調整→背景マスク→トーンカーブ |
コメント |
32枚撮影したが17枚は雲が掛かってしまい使えず。 やはりISO25600なら32枚くらいコンポジットしないと荒い写真になってしまうなぁ。 |
CANON EOS KISS X2+国際光器WHITEY DOB
ISO1600/F4.8/露出240秒/2枚/FL換算約2280mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2013年8月3日(撮影者Nさん) |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | 国際光器 WHITEY DOB(D=250mm F=1200mm)F4.8:ニュートン式 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露出時間 | ISO1600/240秒/2枚=総露出時間480秒(8分) |
NR | 不明 |
焦点距離 | FL換算約1920mmの直焦点撮影で画像は約2280mm |
トリミング | 「4272×2848」→「3596×2762」 |
フラット処理 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
ダーク減算 | カメラのダーク処理 |
赤道儀 | アトラスEQ-G赤道儀 |
自動導入コントローラー | オートガイド |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional4(DPP4) |
コメント |
Nさん撮影のさんかく座銀河。 jpeg2枚でこれだけ写っちゃうのが30㎝反射望遠鏡。 |