キャッツアイ銀河(M94/メシエ94)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春でりょうけん座にある渦巻銀河。
位置はα星コルカロリから「赤経差-00h05m09.0s/赤緯差+2゚48’01″」で「赤経12h50m52.7s/赤緯+41゚07’09”」
明るさは8.2等級で大きさは「11.0′」
適正焦点距離は800~6000㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
目次
天体情報
名称/種類 | メシエ94(M94/NGC4736)/渦巻銀河 |
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和名 | 「キャッツアイ銀河」「猫目銀河」 |
英語名 | Messier94「Cat’s Eye Galaxy」 |
位置 | 赤経12h50m52.7s/赤緯+41゚07’09” |
光度/視直径 | 8.2等級/11.0′ |
距離 | 16,010,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|りょうけん座(猟犬座)/ Canes Venatici(カネス ベナチキ) |
メシエ | りょうけん座のメシエ|春のメシエ |
近くの恒星 | アルカイド|ミザール|アリオト|アークトゥルス |
星図 | M94周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M94(キャッツアイ銀河)の位置と「りょうけん座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出30秒/10枚/FL換算約1830mmと3084mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年01月04日02時16分21秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミットニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO6400/30秒/10枚=総露光時間300秒 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影でトリミングにより約1830mmと3084mm |
トリミング | 【上】「5184×3456」→「3236×2157」【下】「5184×3456」→「1921×1280」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク処理 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドシャープ→トーンカーブ |
コメント |
周辺は淡く中心は結構明るいのでHDR合成した方が綺麗になりそうですね。 M94は凄く変わった魅力的な銀河なので一度綺麗に撮影してみたいです。 |
CANON EOS KISS X2+国際光器Whitey DOB
ISO1600/F4.8/露出300秒/3枚/FL換算約4677mm
撮影日時 | 2013年06月04日23時32分06秒~(撮影者Nさん) |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | 国際光器 WHITEY DOB(D=250mm F=1200mm)F4.8:ニュートン式 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露出時間 | ISO1600/300秒/3枚=総露出時間15分 |
焦点距離 | FL換算約1920㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約4677mm |
トリミング | 「2256×1504」→「926×521」 |
フラット処理 | なし |
ダーク減算 | カメラのダーク処理のみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | アトラスEQ-G赤道儀 |
自動導入コントローラー | オートガイド |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional4(DPP4) |
コメント |
Nさん撮影のM94。 jpeg3枚でこんなに写るなんて大口径の反射は凄いですね。 これで多枚数コンポジットしてみたい。 |