M4(メシエ4)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は夏でさそり座にある球状星団。
位置はアンタレスから「赤経差-00h05m48.6s/赤緯差-0゚06’16″」で「赤経16h23m36.0s/赤緯-26゚32’00”」。
明るさは5.9等級で大きさは26.3′です。
適正焦点距離は800~4000㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ4(M4/NGC6121)/球状星団 |
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英語名 | Messier4 |
位置 | 赤経16h23m36.0s/赤緯-26゚32’00” |
光度/視直径 | 5.9等級/26.3′ |
距離 | 7200光年 |
季節/星座 | 夏の星座|さそり座(蠍座) |
メシエ | さそり座のメシエ|夏のメシエ |
近くの恒星 | アンタレス |
星図 | M4周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M4の位置と「さそり座(蠍座)」周辺の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
PENTAX KP+ミードLXD55
ISO12800/F5/露出1分/22枚+ISO6400/F5/露出30秒/28枚+ISO6400/F5/露出15秒/29枚|FL換算約1233mm/約3586mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2024年05月09日22時27分11秒~ |
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撮影場所 | 奈良県宇陀市 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | Kenkoスターリーナイトフィルター |
露光時間 | ISO12800/F5/露出1分/22枚+ISO6400/F5/露出30秒/28枚+ISO6400/F5/露出15秒/29枚(総露光時間=43分15秒) |
焦点距離 | FL換算約1238㎜/約3586mm |
フラット処理 | ワンショットフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 32bit加算コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ9|Corel PaintShop Pro2021 Ultimate |
画像処理方法 | ステライメージ9で自動コンポジット(露光時間とISO感度が違うデータをまとめて加算コンポジット)→レベル調整→ワンショットフラット補正→星マスク→ノイズ処理→デジタル現像→ノイズ処理→背景をマスクして恒星のカラーバランス→Lab色彩調整→レベル調整→センサーゴミ処理 |
コメント |
画像処理のイメージはもっと球状星団って感じの丸々したメシエ4にしたかったのですが、ちょっと露光時間が短かったのかもしれません。 もうちょっと露光時間を長くするか感度を上げれば良かったと思いました。 短い露光時間も合わせてコンポジットしたので中心部は白飛びせずにできたのは良かったです。 ただ、星の色を出すのが難しくて試行錯誤しました。 なんだか色が薄いんですが、これ以上どうして良いかわからなかったので今回はここまでです。 今度は星の色をうまくだせるように撮影したいと思います。 どうすりゃいいのかなぁ? |
CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出20秒/14枚/FL換算約2296mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年04月24日01時56分04秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
露光時間 | ISO25600/20秒/14枚=総露光時間280秒(4分40秒) |
NR | on |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影で画像は約2296mm |
トリミング | 「5184×3456」→「3790×2132」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
フィルター | なし |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→Lab色彩調整 |
コメント |
2018年8月27日再画像処理しました。 元画像が悪いのでここまでが限界。 ただ、X7iのISO25600でもたくさんコンポジットすればまずまずかもしれない。 ただそもそも球状星団は高感度にする必要もなさそうなので、感度を下げて撮影した方が良さそうですね。 次回はメシエ4もセルフHDR合成してみます。 それとカメラレンズでM4含めアンタレス周辺を狙うと美しいカラフルタウンな星雲が写るようなのでチャレンジしてみたいです。 |