オリオン大星雲(M42/メシエ42)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
冬の星座でオリオン座にある散光星雲。
位置は三ツ星の南で「赤経05h35m13.8s/赤緯-05゚24’25”」
明るさは4.0等級で大きさは「66.0′」
適正焦点距離は上下のランニングマンとNGC1980も入れる場合は縦画角で1,000mm位、横画角だと800㎜位。
M42とM43の横画角なら1,400㎜位がおすすめ。
IC434(馬頭星雲)やNGC2024(燃える木)も入れる場合は横画角で200mm、縦画角で300mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡やカメラレンズで撮影したM42を随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ42(M42/NGC1976/Sh2-281)/散光星雲 |
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和名 | オリオン大星雲 |
英語名 | Messier42「Orion Nebula」「Great Orion Nebula」 |
位置 | 赤経05h35m13.8s/赤緯-05゚24’25” |
光度/視直径 | 4.0等級/66.0′ |
距離 | 1344光年 |
季節/星座 | 冬の星座|オリオン座 |
メシエ | オリオン座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | リゲル|サイフ|アルニタク|アルニラム|ミンタカ|ベテルギウス|シリウス |
星図 | M42(オリオン大星雲)周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
オリオン大星雲(M42/メシエ42)の位置とオリオン座付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
【HDR】ISO200~ISO51200/F5/露出各30秒/1~60枚/FL換算約1276mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2019年10月07日01時55分37秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/30秒×60枚|ISO12800/30秒×60枚|ISO6400/30秒×30枚|ISO3200/30秒16枚|ISO1600/30秒×8枚|ISO800/30秒×4枚|ISO400/30秒×2枚|IS0200/30秒×1枚=総露光時間1時間30分30秒(ISO25600からRAW現像で増感してISO51200を60枚使用) |
ノイズリダクション | OFF |
焦点距離 | FL換算約1140㎜の直焦点撮影で画像は約1276mm |
トリミング | なし。「3576×5364」→「2666×4000」にリサイズ |
フラット処理 | ソフトビニングフラット |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
HDR合成 | HDRマスク合成 |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 各ISO感度別にコンポジット→コンポジット後の各写真のホワイトバランスと明るさを合わせる→ISO51200のファイルへHDRマスクを作成してISO25600を加算平均→同じく段階的に低感度をセルフHDR合成→ISO200のみ加重合成80%→セルフHDR合成完了後にソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→マトリクス色彩補正 |
コメント |
初めてHDR合成(多段階露出合成)をやってみました。 ISO25600を120枚撮ろうと思ったのですが60枚しか撮影できなかったのが悔しい。 オリオン大星雲の周辺の淡い部分が出なかったのでRAW現像でISO25600をISO51200に増感して合成してみました。 後から増感するとやはりノイズが増えるのでしっかりISO51200で撮影しないといけないですね。 今回は各種30秒でISO感度を変えてやってみましたが本来は露光時間を変えた方が良いのですかね? でもトラペジウムまで映った今までと違ったオリオン大星雲が仕上がってうれしいです。 HDR撮影は時間が掛かりますけど画像処理していていろんな天体で有効な撮影方法だと思いました。 |
ISO51200/F5/露出20秒/29枚/FL換算約1177mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年10月27日00時53分42秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO51200/20秒×29枚=総露光時間580秒 |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1177mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「3883×5841」 |
フラット処理 | フラットエイドでフラット画像を作成して処理 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Digital Camera Utility5 for windows|ステライメージ8|フラットエイド |
画像処理方法 | Digital Camera Utility 5でRAW現像及びtiffに変換→フラットエイドでフラット画像作成(フラットはモノクロ)→全数フラット処理→ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→レベル調整→トーンカーブ→デジタル現像→赤色星雲マスク→赤色強調→青色星雲マスク→青色強調→背景マスク→ノイズ処理 |
コメント |
周辺の淡い部分を出したくて敢えて露光オーバーに撮影してみたところ星雲の部分が多少出ました。 今度はHDR合成してみようと思う。 |
CANON EOS KISS X7i+MEADE LXD55
ISO6400/F5/露出45秒/5枚/FL換算約1290mm
上の撮影データ
2017年01月03日の撮影データ
撮影日時
2017年01月03日(時間は忘れました!?)
撮影場所
奈良県山添村
反射望遠鏡
MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ
CANON EOS KISS X7i
フィルター
なし
ISO/露光時間
ISO6400/45秒×5枚=総露光時間225秒(約3分45秒)
ノイズリダクション
ON
焦点距離
FL換算約1219㎜の直焦点撮影で画像は約1290mm
トリミング
なし。「3456×5184」からコンポジットで「3264×4896」
フラット処理
青空フラット
ダーク減算
カメラのダーク処理
コンポジット
加算平均コンポジット
赤道儀
ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー
ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト
Canon Digital Photo Professional4(DPP4)
画像処理方法
覚えていません!
コメント
初めて天体写真を撮影したのがこのオリオン大星雲だったと思います。
冬ならとにかくオリオンですよね!
カメラレンズでも十分撮れるのでおススメです。
中心部は白飛びするので露光時間の短い写真をHDRすると良いみたいです。
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年01月03日(時間は忘れました!?) |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO6400/45秒×5枚=総露光時間225秒(約3分45秒) |
ノイズリダクション | ON |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影で画像は約1290mm |
トリミング | なし。「3456×5184」からコンポジットで「3264×4896」 |
フラット処理 | 青空フラット |
ダーク減算 | カメラのダーク処理 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional4(DPP4) |
画像処理方法 | 覚えていません! |
コメント |
初めて天体写真を撮影したのがこのオリオン大星雲だったと思います。 冬ならとにかくオリオンですよね! カメラレンズでも十分撮れるのでおススメです。 中心部は白飛びするので露光時間の短い写真をHDRすると良いみたいです。 |