M2(メシエ2)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は秋でみずがめ座にある球状星団。
位置はα星サダルメリクから西、β星サダルスウドから北の交差付近で「赤経21h33m27.1s/赤緯-00゚49’28”」。
明るさは6.5等級で大きさは12.9′です。
適正焦点距離は2000~6000mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ2(M2/NGC7089)/球状星団 |
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英語名 | Messier2 |
位置 | 赤経21h33m27.1s/赤緯-00゚49’28” |
光度/視直径 | 6.5等級/12.9′ |
距離 | 37500光年 |
季節/星座 | 秋の星座|みずがめ座(水瓶座) |
メシエ | みずがめ座のメシエ|秋のメシエ |
近くの恒星 | エニフ|アルタイル|マルカブ |
星図 | M2周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M2(メシエ2)の位置と「みずがめ座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出15秒/1枚JPEG/FL換算約3585mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年08月02日02時24分08秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露出時間 | ISO25600/15秒/1枚 |
NR | on |
焦点距離 | FL換算約1143mの直焦点撮影で画像は約3585mm |
トリミング | 「6016×4000」→「1918×1279」 |
フラット処理 | なし |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | なし |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 星マスクをしてからノイズ処理をし、星マスクを外してトーンカーブ調整しました。 |
コメント |
初めて撮影したメシエ2の球状星団です。 少し雲が多く薄曇りの中の撮影でした。 画像は上下だけ少しトリミングしていますが焦点距離約1200㎜でこの位の大きさです。 M2は明るいのでスマホや安いミラーレス機でも全然撮影できるのでおススメです。 |
メシエ2を撮影しての感想
明るさは6.5等級なので撮影し易い球状星団ですが、大きさが12.9’なのでそこそこ焦点距離を長めにして撮りたい天体でした。
キュッと詰まった密度の高い球状星団と言った感じでしょうか。
中心部がすぐに白飛びするのでHDR撮影した方が良さそうですね。
HDRすれば15cmの反射望遠鏡でもある程度分解されて見えてきそうな気がします。
本来はもっと綺麗な球状星団なのでチャレンジしてみて下さい。
親戚の25cmの反射望遠鏡で見たらかなり分解されて見えて綺麗でした。