はくちょう座(白鳥座)の天体の位置や一眼カメラで撮影した写真星図と撮影データです。
メシエ天体は散開星団のM29とM39。
散光星雲のNGC7000(北アメリカ星雲)|IC5067~5070(ペリカン星雲)|NGC6992+NGC6960(網状星雲)|NGC6888(三日月星雲/クレセント星雲)|Sh2-108(サドル周辺の散光星雲)|IC5146(まゆ星雲)|Sh2-101(チューリップ星雲)や惑星状星雲のNGC6826(まばたき星雲)が有名です。
他にもSh2-119|Sh2-106|Sh2-91や「Sh2-94+Sh2-96」などの魅力的な散光星雲があっておすすめ。
カメラレンズで撮影した星座の天体写真を随時更新中。
天体情報
星座名/季節 | はくちょう座(白鳥)/Cygnus(キグナス)|夏の星座 |
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主な恒星 | α星【デネブ】|β星【アルビレオ】|γ星【サドル】|ε星【アルジャナー】|星のバイエル符号(ギリシャ文字)の読み方 |
メシエ | 【散開星団】M29|M39 |
メジャー | 【散光星雲】NGC7000(北アメリカ星雲)|IC5067~5070(ペリカン星雲)|Sh2-103(網状星雲/はくちょう座ループ)|NGC6992(網状星雲東側)|NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)|NGC6888(三日月星雲/クレセント星雲)|Sh2-108(サドル周辺の散光星雲)|IC5146(まゆ星雲)|NGC6826(まばたき星雲)|Sh2-101(チューリップ星雲) |
魅力的 | 【散光星雲】Sh2-106|Sh2-91とSh2-94とSh2-96(Sh2-91と94と96)|Sh2-119 |
シャープレス | 【散光星雲】Sh2-97|Sh2-98|Sh2-99+Sh2-100|Sh2-104|Sh2-110|Sh2-111|Sh2-112|Sh2-113|Sh2-114|Sh2-115|Sh2-116|Sh2-118|Sh2-123|Sh2-124 |
主なNGC | 【惑星状星雲】NGC7027|NGC7048【散開星団】NGC6811|NGC6819|NGC6834|NGC6866|NGC6871|NGC7039|NGC7044|NGC7062|NGC7063|NGC7067|NGC7082|NGC7086|【銀河】NGC6824|NGC7013 |
隣接する星座 | とかげ座(蜥蜴座)|ペガスス座(ペガサス座)|こぎつね座(小狐座)|こと座(琴座)|りゅう座(竜座)|ケフェウス座 |
星図1 | はくちょう座周辺の星図(www.astro.cz) |
星図2 | はくちょう座周辺の星図2(www.astro.cz) |
※撮影できていない天体は参考ページを調べてリンク(緑色)しておきました。
写真星図
「はくちょう座」付近の天体の位置や付近の星座がわかる写真星図です。
※2017年6月30日にはくちょう座のε星は「ギェナー」から「アルジャナー」に名称が変わりました。
星野写真
PENTAX KP+TAMRONズームレンズAF18-200mmF3.5-6.3XR DiII
ISO12800/60秒/52枚/F4.5/FL換算約30mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2018年06月17日02時20分56秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
レンズ | TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII ペンタックス用 APS-C専用 A14P|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO12800/60秒×52枚=総露光時間3120秒(52分)/F4.5 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約27mmで撮影して画像は約30mm |
トリミング | フードのケラレの為、「6016×4000」から「5416×3568」にトリミングし、web用に「1200×764」にリサイズ。画像クリックで「2355×1500」。 |
フラット補正 | ソフトビニングフラット補正 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
ダーク減算 | なし |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→赤ハロ除去→星マスク→トーンカーブ |
画像処理動画 | はくちょう座付近の天の川の星野写真を画像処理してみた【2018年6月17日撮影分】 |
コメント |
青ハロ防止の為にF4.5で撮影しました。 ISO12800で60秒露光ですがISO6400の60秒でも良かったかもです。 今回はノイズ処理はコンポジット以外やっていません。 次回はPENTAX-KPでサドル付近を拡大して狙ってみたいです。 |
サドル周辺の散光星雲(Sh2-108)/ISO25600/F6.3/30秒/123枚/FL換算約303mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2018年07月19日00時20分45秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
レンズ | TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII ペンタックス用 APS-C専用 A14P|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/F6.3/30秒/123枚=総露光時間3690秒(61.5分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約300mmで撮影して画像は約303mm |
トリミング | 「6016×4000」→「5939×3967」。リサイズあり。 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
ダーク減算 | なし |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→トーンカーブ→星マスク減算星雲マスク→Lab色彩補正→青ハロ除去→トーンカーブ |
画像処理動画 |
作成次第アップします。 |
コメント |
ISO25600/F6.3/30秒ではやや物足りないですね。 次回は1分で撮ろうかと思います。 またソフトフィルターを付けての撮影もしてみたい。 でも赤い星雲が多いのでCANONの改造カメラを使って撮影する機会が増えそう。 PENTAX-KPも赤はよく写るんですけどね。 |