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NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)

NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏ではくちょう座にある超新星の残骸。

位置はε星アルジャナー付近で「赤経20h45m42.0s/赤緯+30゚43’00″」

アルジャナーからは「赤経差-00h00m28.8s/赤緯差-3゚15’13″」です。

明るさは9等級で大きさは「70’x 6′

適正焦点距離は400~1000㎜位。

東側のNGC6992(網状星雲東側)を含めたSh2-103(網状星雲/はくちょう座ループ)を含めると150~500mm位。

一眼カメラと天体望遠鏡やカメラレンズで撮影して随時更新します。

天体情報

NGC6960の天体情報
名称/種類 NGC6960(Caldwell34)/超新星残骸
和名 「魔女のほうき」「網状星雲西側」
英語名 Witches Broomstick/Veil Nebula West Side
位置 赤経20h45m42.0s/赤緯+30゚43’00″(J2000)
距離 2,100光年
光度/視直径 9等級/70’x 6′
季節/星座 夏の星座はくちょう座(白鳥座)/Cygnus(キグナス)
白鳥座のメシエ 【散開星団】M29M39
近くの恒星 デネブ|サドル|ベガ|アルタイル|アルデミラン
星図 NGC6960(網状星雲西側)周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)の位置や「はくちょう座」付近の天体がわかる写真星図です。

NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)の位置と「はくちょう座」付近の天体がわかる写真星図

NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)の位置と「はくちょう座」付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRON 18-200mmズームレンズ

Sh2-103(はくちょう座ループ)の写真星図です。左側が網状星雲東側(NGC6992+NGC6995+IC1340+南東の結び目)で右側が網状星雲西側(魔女のほうき)でNGC6960です。中央北側にピケリングトライアングルがあります。上が天の北極で焦点距離はフルサイズ換算約524mm。

Sh2-103(はくちょう座ループ)の写真星図|【左】網状星雲東側(NGC6992+NGC6995+IC1340+南東の結び目)【右】網状星雲西側(魔女のほうき)NGC6960【右上】ピケリングトライアングル【左下】南東の結び目|FL換算約524mm

一眼レフ+カメラレンズ

リコーPENTAX KP+TAMRONズームレンズAF18-200mmF3.5-6.3 XR DiII

ISO12800/F6.3/露出2分/39枚/FL換算約870mm/524mm/310mm

この天体写真は2021年09月09日に撮影した「はくちょう座」にあるNGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)と言う超新星の残骸です。焦点距離は870mm。

NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)|FL換算約870mm|リコーPENTAX KP+TAMRONズームレンズAF18-200mmF3.5-6.3 XR DiII

この天体写真は2021年09月09日に撮影。右下がNGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)で左上がNGC6992(網状星雲東側)で全体がSh2-103(はくちょう座ループ)です。焦点距離は524mm。右上が天の北極

【右下】NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)【左上】NGC6992(網状星雲東側)【全体】Sh2-103(はくちょう座ループ)|FL換算約524mm

この天体写真は2021年09月09日に撮影。右下がNGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)で左上がNGC6992(網状星雲東側)で全体がSh2-103(はくちょう座ループ)です。焦点距離は310mm。右上が天の北極

【右下】NGC6960(魔女のほうき/網状星雲西側)【左上】NGC6992(網状星雲東側)【全体】Sh2-103(はくちょう座ループ)|FL換算約310mm

上の撮影データ
2021年09月09日の撮影データ
撮影日時 2021年09月09日22時18分09秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
レンズ TAMRON 高倍率ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII キヤノン用 APS-C専用 A14E
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO12800/2分/39枚=総露光時間4680秒(78分)
NR off
焦点距離 FL換算約【上】870mm【中】524mm【下】310mm
トリミング 【上】2078×1385【中】3451×2301【下】4000×2674※全てweb用にリサイズ
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 スカイメモS
自動導入コントローラー なし
画像処理ソフト ステライメージ9|Corel PaintShopPro Ultimate2021
画像処理方法 RAWを自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→ST9の周辺減光処理を少しだけ→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→RGB分解→RGBそれぞれ星マスク→それぞれノイズ処理(青だけ若干シャープ)→RGB合成→トーンカーブ→デジタル現像→恒星中心部のホワイトバランス→恒星周りのホワイトバランス→RGB合成→ミニマムフィルター星雲マスク→星雲のホワイトバランス→星雲をLab色彩調整→青ハロ除去→RGBそれぞれCorel PaintShopでDenoise(ノイズ低減AI)→RGB合成→ガウスぼかしマスク→コントラスト調整
コメント

横にすると魔女のほうきになる感じですかね?

NGC6960を望遠鏡で単体でも撮ってみたいです。

9等級って事なのでかなり淡い気がします。

ノーマルカメラなので赤が出にくいから淡く感じるのかもしれませんが、撮った時は殆ど星雲が写ってなかったです。

だからガンガン強調してみたら青ハロも目立ってしまい、除去処理したけど追い付かなかった・・・

撮影段階である程度星雲が写ってないと厳しいですね。

ハロが出るレンズはちょっとピントをずらした方が良い気がするので今度試そうと思います。

これ以上露光すると写真が真っ白になってしまうので、そろそろ光害カットフィルターか?ナローバンドフィルターか赤外線改造か?をしたい感じになってきました。

また星も流れてしまったのですがそうなると青ハロ除去も難しいですね。

いろんな意味で限界を感じる星雲で難しかった。

今度は光害カットフィルターを試してみようかなぁ。

まずはスターリーナイトフィルターを使ってみようかなぁ。

光害をちょっとカットするだけでもかなり変わるとおもうんですけどねぇ。

うーん悩ましい(-.-)

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