NGC

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726付近)

南の冠座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏で「みなみのかんむり座」にある複数の散光星雲(反射星雲・輝線星雲)です。

位置はε星とγ星の間付近で全体の中心部は「赤経19h01m23.3s/赤緯-36゚58’20”」付近です。

NGC6726の位置は「赤経19h01m42.0s/赤緯-36゚53’00”

明るさは等級不明で大きさは全体で「34’x34′」位。

適正焦点距離は1000~3500㎜位。

いて座の球状星団NGC6723も含める場合は500~1500mm位。

更に分子雲や暗黒星雲全体を入れる場合は135mm~500mm位。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

みなみのかんむり座の反射星雲群の天体情報
名称/種類 NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812/散光星雲(反射星雲・輝線星雲)
和名 みなみのかんむり座の反射星雲群(個人的に命名しているだけです)
位置 【中心部】赤経19h01m23.3s/赤緯-36゚58’20″【NGC6726】赤経19h01m42.0s/赤緯-36゚53’00” 【NGC6727】赤経19h01m48.0s/赤緯-36゚54’00″【NGC6729】赤経19h01m54.0s/赤緯-36゚57’00″【IC4812】赤経19h01m06.0s/赤緯-37゚04’00”
光度/視直径 等級不明/【全体】34’×34’【NGC6726】6′×8′【NGC6727】不明等/6′×8′【NGC6729】2.5’×2.0’【IC4812】12’×16′
季節/星座 夏の星座みなみのかんむり座(南の冠座)
みなみのかんむり座のメシエ なし
近くの恒星 カウスボレアリス|ヌンキ|サビク|アンタレス
星図 NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)の位置と付近の天体がわかる写真星図です。

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)の位置と付近の天体がわかる写真星図

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)の位置と付近の天体がわかる写真星図|リコーPENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/露出20秒/178枚/FL換算約3587mmと1497mm

この天体写真は2020年05月30日に撮影した「みなみのかんむり座」にあるNGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812と言う反射星雲群です。焦点距離は3587mm。

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)|ISO25600/F5/露出20秒/178枚/FL換算約3587mm|MEADE LXD55+リコーPENTAX KP

この天体写真は2020年05月30日に撮影した「みなみのかんむり座」にある反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)と「いて座」にある球状星団NGC6723です。焦点距離は1497mm。

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)といて座の球状星団NGC6723|ISO25600/F5/露出20秒/178枚/FL換算約1497mm|MEADE LXD55+リコーPENTAX KP

撮影日時 2020年05月30日01時03分30秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミットニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO25600/20秒/178枚=総露光時間59分40秒(3560秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 【上】FL換算約3587mm【下】約1493mm
トリミング 【上】「5075×3389」→「1920×1280」【下】「5075×3389」→「4598×3066」|共にweb用にリサイズ
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Digital Camera Utility5|Corel PaintShop Pro2019 Ultimate
画像処理方法 Digital Camera Utility5でRAW現像→ステライメージで自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→トーンカーブ→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→カブリ補正→セルフHDR←星雲マスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→NGC6723の星雲マスク→Lab色彩調整→NGC6726+NGC6726+NGC6729の星雲マスク→Lab色彩調整→ε星の星雲マスク→Lab色彩調整→IC4729の星雲マスク→Lab色彩調整→カブリ補正→→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→カブリ補正→ホワイトバランス
コメント

もうちょっと綺麗にこの反射星雲群が撮れてるかと思ったのですが、低空なのでシーイングや光害の影響を受けやすかもしれません。

次回は2時間位掛けて撮ってみようかとか思っちゃう程この辺りは凄くカラフルで綺麗なエリアですね。

暗黒星雲と分子雲も織り交ざって南冠座のカラフルタウンって感じです。

一眼レフカメラ+ズームレンズ

CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ISO1600/露出1分/20枚/FL換算約386mmと667mm

この天体写真は2020年04月30日に撮影した「いて座」にある球状星団NGC6723と「みなみのかんむり座」にある反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)です。焦点距離は386mm。

みなみのかんむり座の反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)といて座の球状星団NGC6723|ISO1600/F2.8/露光1分/20枚/FL換算約386mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

この天体写真は2020年04月30日に撮影した「いて座」にある球状星団NGC6723と「みなみのかんむり座」にある反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)です。焦点距離は667mm。

みなみのかんむり座にある反射星雲群(NGC6726+NGC6727+NGC6729+IC4812)といて座の球状星団NGC6723|ISO1600/F2.8/露光1分/20枚/FL換算約667mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

撮影日時 2020年04月30日03時46分09秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ Canon EOS Kiss X2Amazonで探す(赤外線改造して使用)
カメラレンズ SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO1600/1分/20枚=総露光時間20分(1200秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約386mm(上)と667mm(下)
トリミング 【上】「4245×2823」→「3314×2209」【下】「4245×2823」→「1920×1280」(共にweb用にリサイズ)
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 簡易ホットピクセル除去
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate
画像処理方法 ST8にてバッジ処理を使ってホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→デジタル現像→ガウスぼかしマスク→Lab色彩調整→カブリ除去→ホワイトバランス→→センサーゴミマスク→センサーゴミ除去処理→カブリ除去
コメント

このNGC6327付近をカメラレンズで300mm程度で撮影すると暗黒星雲や分子雲みたいなのが分かりやすいですね。

この位の焦点距離も良いけど望遠鏡を使って1000mmちょいで撮影するとまた良い感じの画角になりそうなので、次回は反射望遠鏡で狙ってみようと思います。

天体写真ナビ

コメントを残す


CAPTCHA