NGC

NGC869+NGC884(ペルセウス座二重星団)

ペルセウス二重星団(NGC869とNGC884)

ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は秋でペルセウス座にある散開星団。

位置はペルセウス座のα星ミルファクからカシオペア座のδ星ルクバーを繋いで2/3位で2つの中心部は「赤経02h20m39.0s/赤緯+57゚08’43”」です。

η星ミラムからは「赤経差-00h30m07.5s/赤緯差+1゚15’39″」、α星ミルファクからは「赤経差-01h03m40.3s/赤緯差+7゚19’09″」

カシオペア座のδ星ルクバーからは「赤経差+00h54m59.9s/赤緯差-3゚05’48″」、ε星セギンからは「赤経差+00h26m12.4s/赤緯差-6゚31’54″」付近です。

明るさは4.0等級で大きさは「30.0′

適正焦点距離は300~2000㎜位。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新中。

ペルセウス座二重星団の天体情報

の天体情報
名称/種類 NGC869(h)+NGC884(χ)/散開星団
和名 ペルセウス座二重星団
英語名 「Double Cluster」「Perseus Cluster」「Double Cluster h+χ(エイチカイ)」
NGC869の位置 赤経02h19m00.0s/赤緯+57゚09’00”
NGC884の位置 赤経02h22m24.0s/赤緯+57゚07’00”
中心部の位置 赤経02h20m39.0s/赤緯+57゚08’43”
光度/視直径 共に4.0等級/30.0′
距離 共に7,502光年
季節/星座 秋の星座ペルセウス座/Perseus
ペルセウス座のメシエ 【散開星団】M34【惑星状星雲】M76(小亜鈴状星雲)
近くの恒星 ツィー|シェダル|カフ|ミルファク|カペラ
星図 ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)の位置とペルセウス座付近の天体がわかる写真星図です。

ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)の位置とペルセウス座付近の天体がわかる写真星図

ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)の位置とペルセウス座付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRONズームレンズ+KenkoソフトフィルターPRO1D

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO51200/F5/露出10秒/27枚/FL換算約1529mm

この天体写真は2017年09月19日に撮影したペルセウス座にある「ペルセウス二重星団」です。左がNGC884、右がNGC869です。2つの散開星団が並んでいます。焦点距離は1582mm。

ペルセウス座二重星団(NGC869+NGC884)|ISO51200/F5/露出10秒/27枚/FL換算約1529mm|PENTAX-KP+LXD55

上の撮影データ
2017年09月19日の撮影データ
撮影日時 2017年09月19日00時43分36秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO51200/10秒/27枚=総露光時間270秒
NR off
焦点距離 FL換算1143mmの直焦点撮影で画像は約1529mm
トリミング 「6016×4000」から「4496×3003」にトリミング後リサイズ。
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 カメラのダーク
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC
画像処理ソフト ステライメージ8
画像処理方法 コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→Lab色彩調整→ソフトフィルターマスク→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ
コメント

この二重星団はシュミットニュートン式反射望遠鏡で撮影しているのですが、散開星団は補正ガラスの入っていない普通のニュートン式反射望遠鏡の方が星が十字に煌びやかになって綺麗ですね。

普通の反射望遠鏡も欲しいなぁ。

それとPENTAX KPは高感度短時間露光ができるので、オートガイドなしの赤道儀追尾だけでも星が止まってくれるのでおススメです。

天体写真ナビ

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