バタフライ星雲(NGC6302/Sh2-6)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
別名は「バグ星雲」や「ちょう星雲」
季節は夏でさそり座にある双極惑星状星雲。
位置はサソリの尻尾付近の低空でλ星「シャウラ」から「赤経差-00h19m54.8s/赤緯差-0゚00’27″」で「赤経17h13m42.0s/赤緯-37゚06’00”」
α星アンタレスからは「赤経差+00h44m27.4s/赤緯差-10゚38’36″」
明るさ13.0等級で大きさは「3.0’×2.0′」
適正焦点距離は5000~22000㎜位。
シュミカセならハップルのバタフライ星雲みたいに近付けられますかね?
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC6302/Sh2-6/Caldwell69/双極惑星状星雲 |
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和名 | 「バタフライ星雲」「蝶星雲」「バグ星雲」 |
英語名 | 「Butterfly nebula」「Bug nebula」 |
位置 | 赤経18h12m06.3s/赤緯+06゚51’11″(J2000) |
光度/視直径 | 13.0等/3.0’×2.0′ |
距離 | 3,392光年 |
季節/星座 | 夏の星座|さそり座(蠍座) |
さそり座のメシエ | 【球状星団】M4|M80【散開星団】M6|M7 |
近くの恒星 | アンタレス|サビク|ヌンキ |
星図 | NGC6302(バタフライ星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
写真星図
バタフライ星雲(NGC6302/Sh2-6)の位置と「さそり座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/露出30秒/45枚/FL換算約2290mmと3587mm
上の撮影データ
撮影日時 | ?2020年04月26日01時25分12秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/30秒/81枚=総露光時間40分30秒(2430秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約2290mm(上)と3587mm(下) |
トリミング | 【上】「4026×6026」→「3007×2005」【下】「4026×6026」→「1920×1280」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし。簡易ホットピクセル除去 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate|Digital Camera Utility5 |
画像処理方法 | バッジ処理でRAW現像とホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去→ISO25600からISO3200に減算したRAWファイルも同じくバッジ処理で処理→2セットをそれぞれソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→白飛びマスク→白飛び部分だけ加重平均で合成→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→星雲マスク→セルフHDR合成→Lab色彩調整→マルチバンドウェーブレット→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→レベル補正 |
コメント |
バタフライ星雲は凄く小さいですが形が特徴的なので面白いですね。 蝶ネクタイみたい。 非常に低空なので早めに撮影した方が良さそうです。 長焦点距離のシュミカセやマクストフカセグレンなどの天体望遠鏡と高感度で小さなセンサーのCMOSカメラで撮影してみたいです。 |