チェリオ星雲(NGC6337)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は夏でさそり座にある双極惑星状星雲。
位置はサソリの尻尾付近の低空で「赤経17h22m18.0s/赤緯-38゚29’00”」
λ星シャウラから「-00h11m17.5s/赤緯差-1゚23’11″」、α星アンタレスからは「赤経差+00h53m04.6s/赤緯差-12゚01’17″」です。
明るさは12.3等級で大きさは「0.8’」
適正焦点距離は4000~23000㎜位。
chart32のチェリオ星雲はめちゃくちゃ凄いですね。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC6337/双極惑星状星雲 |
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和名 | 「チェリオ星雲」「ゴーストチェリオ星雲」 |
英語名 | 「Cheerio Nebula」「Ghostly Cheerio」 |
位置 | 赤経17h22m18.0s/赤緯-38゚29’00″(J2000) |
光度/視直径 | 12.3等級/0.8′ |
距離 | 5,200光年 |
季節/星座 | 夏の星座|さそり座(蠍座) |
さそり座のメシエ | 【球状星団】M4|M80【散開星団】M6|M7 |
近くの恒星 | アンタレス|サビク|ヌンキ |
星図 | NGC6337(チェリオ星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
写真星図
チェリオ星雲(NGC6337)の位置と「さそり座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/露出30秒/70枚/FL換算約2291mmと3587mm
上の撮影データ
撮影日時 | ?2020年04月26日01時25分12秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/30秒/70枚=総露光時間35分(2100秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約2291mm(上)と3587mm(下) |
トリミング | 【上】「4026×6026」→「3006×2004」【下】「4026×6026」→「1920×1280」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし。簡易ホットピクセル除去 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate |
画像処理方法 | バッジ処理でホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→星雲マスク→セルフHDR合成→Lab色彩調整→マルチバンドシャープ→恒星マスク→Lab色彩調整→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→ホワイトバランス |
コメント |
他の綺麗な写真を見ていると、この輪っかの周りにも淡い星雲があるんですね。 次回はその淡い周辺も出せるように何とか考えて見ようと思います。 しかし輪っかだけだと凄く小さいので難しい。 輪の中央は本来は星が3つ程並んでいるようですが、解像度が足りなくて線になってしまった。 長い焦点距離の天体望遠鏡と小さなセンサーのカメラじゃないと厳しいかなぁ。 |