NGC

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)

アンテナ銀河(触角銀河)NGC4038+NGC4039

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は春でからす座にある衝突銀河。

別名は「触角銀河」や「リングテール銀河」とも呼ばれている。

位置は「からす座」とコップ座の間で「赤経12h01m54.0s/赤緯-18゚52’00”

γ星ギェナーからは「赤経差-00h13m55.0s/赤緯差-1゚19’30″」です。

NGC4038は明るさが10.7等級で大きさは「2.6′」、NGC4039は13.0等級で「3.2′

適正焦点距離は1200~3500㎜位。

アンテナ(触角)部分を外して中心部だけの撮影ならば8000mm位まで。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

アンテナ銀河の天体情報
名称/種類 NGC4038(Caldwell60)+NGC4039(Caldwell61)/衝突銀河
和名 「アンテナ銀河」「触角銀河」「リングテール銀河」
英語名 「Antennae Galaxies」「Ringtail Galaxy」
位置 赤経12h01m54.0s/赤緯-18゚52’00″(J2000)
光度/視直径 NGC4038(10.7等2.6’)/NGC4039(13.0等3.2’)
距離 75,000,000光年
季節/星座 春の星座からす座(烏座)/Corvus(コルブス)
近くの恒星 スピカ|デネボラ|アルファルド
星図 アンテナ銀河(触角銀河)NGC4038+NGC4039周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)の位置と「からす座」付近の天体がわかる写真星図です。

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)の位置と「からす座」付近の天体がわかる写真星図

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)の位置と「からす座」付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRONズームレンズ+KenkoソフトフィルターPRO1D

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/露出30秒/94枚/FL換算約2225mmと3587mm

この天体写真は2020年04月25日に撮影した「からす座」にあるアンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)と言う衝突銀河です。焦点距離は2225mm。

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)|ISO25600/F5/露出30秒/94枚/FL換算約2225mm|MEADE LXD55+PENTAX KP

この天体写真は2020年04月25日に撮影した「からす座」にあるアンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)と言う衝突銀河です。焦点距離は3587mm。

アンテナ銀河(NGC4038+NGC4039)|ISO25600/F5/露出30秒/94枚/FL換算約3587mm|MEADE LXD55+PENTAX KP

上の撮影データ
2020年04月25日の撮影データ
撮影日時 2020年04月25日21時04分30秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO25600/30秒/94枚=総露光時間47分(2820秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約2225mm(上)と3587mm(下)
トリミング 【上】「4026×6026」→「3095×2063」【下】「4026×6026」→「1920×1280」
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし。簡易ホットピクセル除去
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate
画像処理方法 RAWをホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去をバッジ処理→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→ソフトビニングフラット補正→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→星雲マスク→セルフHDRマスク→マトリクス色彩補正→トーンカーブ→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→星雲中心部だけガウスぼかしマスク→トーンカーブ→アンテナ部分だけ星雲マスク→マトリクス色彩補正→トーンカーブ→マトリクス色彩補正→星だけガウスぼかしマスク→トーンカーブ→マトリクス色彩補正→レベル補正→ホワイトバランス
コメント

アンテナ銀河って触角みたいにビヨ~ンと広がっている部分があるから付けられた名前なんですね。

撮影していてよくわかりました。

アンテナが非常に淡いので、あぶり出すにはもう少し露光したいところです。

それにしても撮影した時は小さ過ぎて大した写真にならないだろうと思っていたけど、案外魅力的な天体だと感じました。

次はアンテナを出すように考えて撮影してみたいです。

アンテナと中心部の明るさが極端に違うのでHDRでも良さそうですし、赤い部分もあるので一度CANONの赤外線改造カメラで撮影してみたいかも。

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