ヒクソンコンパクト銀河群44(HCG44)NGC3190+NGC3187+NGC3194+NGC3185の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春で「しし座」の局部銀河群。
NGC3190の位置はしし座の頭付近で赤経10h18m12.0s/赤緯 +21゚50’00″です。
NGC3190とNGC3185は渦巻銀河。
NGC3187はS字状の棒状渦巻銀河でNGC3193は楕円銀河。
適正焦点距離は2000~5000㎜位。
NGC3190+NGC3187+NGC3193の3つだけに絞る場合は5000~10000mm位。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
総称/種類 | HCG44「ヒクソンコンパクト銀河群44」(NGC3190+NGC3187+NGC3194+NGC3185)/銀河群 |
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名称/種類 | NGC3190(渦巻銀河)/NGC3187(棒状渦巻銀河)/NGC3193(楕円銀河)/NGC3185(渦巻銀河) |
英語名 | 「Hickson44」「Hickson Galaxy Groups44」 |
中心部の位置 | 赤経10h17m57.6s/赤緯+21゚47’51” (J2000) |
光度/視直径 | NGC3190(11.0等4.6’)/NGC3187(13.1等3.3’)/NGC3193(10.9等2.8’)/NGC3185(12.2等2.3’) |
距離 | 【NGC3190】80,000,000光年【NGC3187】72,000,000光年【NGC3194】134,000,000光年【NGC3185】56,000,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|しし座(獅子座)/Leo(レオ) |
しし座のメシエ | 【銀河】M65|M66|M95|M96|M105|マルカリアンの鎖|しし座の三つ子銀河 |
近くの恒星 | アルギバエ|レグルス|デネボラ |
星図 | NGC3190周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
ヒクソンコンパクト銀河群44(NGC3190+NGC3187+NGC3194+NGC3185)の位置と「しし座」周辺の天体や星座がわかる写真星図です。

ヒクソンコンパクト銀河群44(NGC3190+NGC3187+NGC3194+NGC3185)の位置と獅子座(しし座)付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRONズームレンズ+KenkoソフトフィルターPRO1D
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/露出30秒/84枚/FL換算約2105mmと3587mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2020年04月25日19時47分40秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/30秒/84枚=総露光時間42分(2520秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約2105mm(上)と3587mm(下) |
トリミング | 【上】「4026×6026」→「3271×2180」【下】「4026×6026」→「1920×1280」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし。簡易ホットピクセル除去 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate |
画像処理方法 | RAW現像でホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去をバッジ処理→fits化→自動加算平均コンポジット→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→マトリクス色彩補正→各星雲マスクをそれぞれ作成→トーンカーブ→マトリクス色彩補正→各星雲マスクを合成→マトリクス色彩補正→トーンカーブ→ホワイトバランス→レベル補正 |
コメント |
ヒクソンコンパクト銀河群44は4つも銀河があって珍しい天体ですね。 露光時間42分では少し物足りなかったです。 露光時間を長くしてもっと強調できるように撮影すると大迫力になりそうですね。 とりあえず今はいろんな天体を撮影するのが目的なのでこれで良しとします。 もう一回画像処理してみるか、次回は綺麗さを目指して撮影したいですね。 |