彼岸花星雲(NGC6357/Sh2-11)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は夏でさそり座にある散光星雲。
別名「ロブスター星雲」「War and Peace Nebula」
位置はサソリの尻尾付近の低空で「赤経17h24m36.0s/赤緯-34゚10’00”」
λ星シャウラから「赤経差-00h09m03.2s/赤緯差+2゚55’55″」、α星アンタレスからは「赤経差+00h53m04.6s/赤緯差-12゚01’17″」です。
明るさは不明等級で大きさは「50′」
適正焦点距離は300㎜~1,000mm位。
隣接するNGC6334(Sh2-8/出目金星雲/猫の手星雲)とセットで撮る場合は300㎜位がおすすめ。
一眼カメラとカメラレンズで撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC6357/Sh2-11/GUM66/散光星雲 |
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和名 | 「彼岸花星雲」「ロブスター星雲」 |
英語名 | 「War and Peace Nebula」「Lobster Nebula」 |
位置 | 赤経17h24m36.0s/赤緯-34゚10’00″(J2000) |
光度/視直径 | 不明等級/50′ |
距離 | 8,000光年 |
季節/星座 | 夏の星座|さそり座(蠍座) |
さそり座のメシエ | 【球状星団】M4|M80【散開星団】M6|M7 |
近くの恒星 | アンタレス|サビク|ヌンキ |
星図 | 彼岸花星雲(NGC6375/Sh2-11)付近の星図(www.astro.cz) |
写真星図
彼岸花星雲(NGC6357/Sh2-11)の位置と「さそり座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+ズームレンズ
CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
ISO1600/露出1分/30枚/FL換算約656mmと300mm

彼岸花星雲(NGC6357/Sh2-11)|ISO1600/F2.8/1分/30枚/FL換算約656mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA望遠ズームレンズ 「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」

NGC6334(Sh2-8/出目金星雲/猫の手星雲)と彼岸花星雲(NGC6357/Sh2-11)|ISO1600/F2.8/1分/30枚/FL換算約300mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA望遠ズームレンズ「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」
上の撮影データ
撮影日時 | ?2020年4月30日02時29分21秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す(赤外線改造して使用) |
カメラレンズ | SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO1600/1分/30枚=総露光時間30分(1800秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約656mm(上)と300mm(下) |
トリミング | 【上】「4203×2795」→「1920×1280」にトリミング【下】「4203×2795」→「3000×1995」にリサイズ |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | 簡易ホットピクセル除去 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate |
画像処理方法 | バッジ処理でホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→星雲マスク→セルフHDR合成→Lab色彩調整→恒星マスク→コントラスト調整→ガウスぼかしマスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→ホワイトバランス→センサーゴミの汚れ処理 |
コメント |
中古で買ったと言うシグマのF2.8の通しズームレンズを親戚に借りて撮影させてもらいました。 さそり座付近の低空って魅力的なのがたくさんあるけど高度が低いので撮影時間が限られますね。 一日でいろんなの撮るのはなかなか厳しい。 一度彼岸花星雲でノーマルカメラのPENTAX KPとキャノンEOS X2の赤外線改造カメラの赤色の出具合の比較をやってみたい。 しかしこの通しズームレンズはめちゃくちゃいい。 明るいし星像も僕的には十分過ぎます。 |