NGC

NGC1491

NGC1491(Sh2-206)

NGC1491(Sh2-206)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

秋の星座ペルセウス座の散光星雲。

位置はλ星から北東に1度位で、光度は10等級位で視直径は約3’位だが周辺の淡い部分まで含めると10’位。

すぐ北東に散開星団のような星の集まりが見えるが特に番号はないようです。

適正焦点距離は単体では1,000~3,000mm位

700~1,000mm位Sh2-209とセットで撮影可能。

500~600mm位だと散開星団のNGC1528NGC1496まで入る。

300~400mmSh2-205Sh2-207+Sh2-208NGC1545まで視野に入ります。

天体情報

NGC1491(Sh2-206)の天体情報
名称/種類 NGC1491(Sh2-206)/散光星雲
位置 赤経04h03m24.0s/赤緯+51゚19’00” (J2000)
光度/視直径 10等級/3’(周辺まで入れると10’位)
距離 10,700光年
季節/星座 秋の星座ペルセウス座
近くの恒星 ミルファク|アルゴル|カペラ|アルマク|エルナト|アルデバラン|ハマル
星図 ペルセウス座周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

NGC1491(Sh2-206)の位置とペルセウス座周辺の天体がわかる写真星図です。

NGC1491(Sh2-206)の位置とペルセウス座周辺の天体がわかる写真星図です。λ星から北東に1度位です。

NGC1491(Sh2-206)の位置とペルセウス座周辺の天体がわかる写真星図

反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/F5/露出30秒/119枚/FL換算約1228mmと2820mm

2021年11月04日23時32分19秒から撮影したペルセウス座の散光星雲NGC1491(Sh2-206)の天体写真です。焦点距離はフルサイズ換算約1228mm。上が天の北極です。

NGC1491(Sh2-206)|Meade LXD55+リコーPentax KP+Kenkoスターリーナイトフィルター|FL換算約1228mm

2021年11月04日23時32分19秒から撮影したペルセウス座の散光星雲NGC1491(Sh2-206)の天体写真です。焦点距離はフルサイズ換算約2820mm。上が天の北極です。

NGC1491(Sh2-206)|Meade LXD55+リコーPentax KP+Kenkoスターリーナイトフィルター|FL換算約2820mm

上の撮影データ
2021年11月04日の撮影データ
撮影日時 2021年11月04日23時32分19秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ リコー PENTAX KP
レンズ MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
フィルター Kenko スターリーナイトフィルター
露光時間 ISO25600/F5/30秒/119枚=総露光時間59分30秒(3570秒)
NR off
焦点距離 フルサイズ換算約【上】1228mm【下】2820mm
フラット補正 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC
画像処理ソフト ステライメージ9|Paint Shop Pro 2021 Ultimate
画像処理方法 ST9で自動コンポジット→カブリ補正→レベル調整→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→デジタルノイズ処理→Corel paintshop版のDeNoise AI(ノイズ低減AI)→センサーカブリ調整→恒星周りと星雲のマスク→Lab色彩調整→ミニマムフィルター星雲マスク→Lab色彩調整→ホワイトバランス→トーンカーブ
コメント

NGC1491の中心部は結構明るくて良い感じに写ったのですが、その周りに広がっている赤い淡い星雲は殆ど写りませんでした。

中心部と周辺はかなり光度差があるのでHDRとかした方が良さそうですね。

今回はそのまま画像処理したのですが、もしかしたら後でHDRマスク合成してやり直すかもしれません。

意外に広がりのある星雲なので、改造カメラでがっつり露光すれば結構美しいように思います。

今回はノーマルカメラで撮りましたが、改造カメラで試してみたい天体ですね。

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