NGC6334(Sh2-8/出目金星雲/猫の手星雲)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は夏で「さそり座」にある輝線星雲。
別名は「猫の足星雲」「肉球星雲」「熊の手星雲」
位置はサソリの尻尾付近の低空にあり「赤経17h20m30.0s/赤緯-35゚43’00”」です。
λ星シャウラからは「赤経差-00h13m07.9s/赤緯差+1゚22’47″」
α星アンタレスからは「赤経差+00h51m14.1s/赤緯差-9゚15’22″」
明るさは不明等級だが結構明るく、大きさは「40’×23′」
適正焦点距離は300~1000㎜位。
隣接するNGC6357(彼岸花星雲)とセットで撮る場合は300㎜位。
一眼レフとカメラレンズで撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC6334/Sh2-8/GUM64/ESO392-EN009/RCW127輝線星雲 |
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和名 | 「出目金星雲」「猫の手星雲」「猫の足星雲」「肉球星雲」「熊の手星雲」 |
英語名 | Cat’s Paw Nebula |
位置 | 赤経17h19m58s/赤緯-35°57’47″(J2000) |
距離 | 5,500光年 |
光度/視直径 | 不明等級/40’×23′ |
季節/星座 | 夏の星座|さそり座(蠍座) |
さそり座のメシエ | 【球状星団】M4|M80【散開星団】M6|M7 |
近くの恒星 | アンタレス|サビク|ヌンキ |
星図 | NGC6334(出目金星雲/猫の手星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
写真星図
NGC6334(Sh2-8/出目金星雲/猫の手星雲)の位置と「さそり座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフ+カメラレンズ
CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
ISO1600/露出1分/30枚/FL換算約656mmと300mm
上の撮影データ
撮影日時 | ?2020年4月30日02時29分21秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す(赤外線改造して使用) |
カメラレンズ | SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO1600/1分/30枚=総露光時間30分(1800秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約300mm(上)と656mm(下) |
トリミング | 【上】「4203×2795」→「3000×1995」にリサイズ【下】「4203×2795」→「1920×1280」にトリミング |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | 簡易ホットピクセル除去 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate |
画像処理方法 | バッジ処理でホワイトバランスとレベル補正と簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→星雲マスク→セルフHDR合成→Lab色彩調整→恒星マスク→コントラスト調整→ガウスぼかしマスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→ホワイトバランス→センサーゴミの汚れ処理 |
コメント |
SIGMAのF2.8の通しズームレンズを親戚に借りて撮影しました。 NGC6334は何となく肉球って感じですね。 足跡星雲でも良さそうです。 赤い星雲の中では結構撮り易い方っぽいですが、低空なので撮影する時間が短いのでちょっと厄介かもしれません。 今回はキャノンEOS X2の赤外線改造カメラで撮影しましたが、結構明る目のHα星雲なのでノーマルカメラのPENTAX KPでも一度撮ってみようと思います。 しかしF2.8って凄く明るいですね。 eosのX2がISO1600と低感度なのでこういう明るいレンズは助かりますね。 |