ハンバーガー銀河(NGC3628)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春でしし座にある非棒状渦巻銀河。
位置はθ星シェルタンとι星の間付近で「赤経11h20m17.6s/赤緯+13゚35’20”」
シェルタンからは「赤経差+00h06m02.8s/赤緯差-1゚50’29″」、β星デネボラからは「赤経差-00h28m44.8s/赤緯差-0゚58’52″」
明るさは9.5等級で大きさは「14.8′」
適正焦点距離は2000~4000㎜位。
三つ子銀河(M65+M66+NGC3628)は1500~2300mm位。
一眼カメラと望遠鏡で撮影して随時更新中。
天体情報
名称/種類 | NGC3628/非棒状渦巻銀河 |
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和名 | ハンバーガー銀河 |
英語名 | 「Hamburger Galaxy」「Sarah’s Galaxy」 |
位置 | 赤経11h20m17.6s/赤緯+13゚35’20” |
光度/視直径 | 9.5等級/14.8′ |
距離 | 35,000,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|しし座(獅子座) |
しし座のメシエ | 【銀河】M65|M66|M95|M96|M105|マルカリアンの鎖|しし座の三つ子銀河 |
近くの恒星 | デネボラ|レグルス|スピカ|アークトゥルス |
写真星図
NGC3628(ハンバーガー銀河)の位置と「しし座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/露出30秒/114枚/FL換算約3603mm(三つ子銀河は約1815mm)
上の撮影データ
撮影日時 | 2018年04月18日21時07分51秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/30秒/114枚=総露光時間3420秒(約57分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1150㎜で直焦点撮影してトリミングにより約3603mm(下の三つ子銀河は約1815mm) |
トリミング | 「6016×4000」→「1920×1280」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→ソフトビニング星雲マスク→マルチバンドシャープ→Lab色彩補正 |
画像処理動画 | M65 M66 NGC3628(三つ子銀河)の天体写真の画像処理をやってみた(2018年4月18日撮影分) |
コメント |
M65(左下)+M66(左上)+NGC3628(右上)のしし座の三つ子銀河の中で一番暗い銀河ですね。 三つ子銀河はNGC3628に合わせて撮ると良いかもしれない。 若しくは単体で撮るならISO25600で1分かISO51200で30秒でもいいかも。 中心のモヤモヤしたところはもう少し大きい口径の天体望遠鏡が必要かな? もう一度画像処理して頑張ってみようかとも思う。 |