NGC

NGC4517(星の王冠)

NGC4517(星の王冠)

NGC4517(星の王冠)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は春でおとめ座にある渦巻銀河。

この銀河に重なるように明るい星がある事から「星の王冠」と呼ばれている。

位置はγ星ポリマの近くで「赤経12h32m48.0s/赤緯+00゚07’00”

ポリマからは「赤経差-00h08m51.7s/赤緯差+1゚33’55″」、α星スピカからは「赤経差-00h52m25.6s/赤緯差+11゚16’13″」です。

明るさは10.7等級で大きさは「10.7×1.7

この銀河の上部にはNGC4517Aと言う渦巻銀河があります。

適正焦点距離は2500~10000mm位。

NGC4517+NGC4517Aの適正焦点距離は1000~3500㎜位。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

星の王冠の天体情報
名称/種類 NGC4517/渦巻銀河
和名 星の王冠
英語名 特になし
位置 赤経12h32m48.0s/赤緯+00゚07’00″(J2000)
隣接銀河 NGC4517A
光度/視直径 NGC4517(10.7等10.7×1.7)/NGC4517A(12.7等級3.1×2.7’)
距離 40,000,000光年
季節/星座 春の星座おとめ座(乙女座)/Virgo(バルゴ)
おとめ座のメシエ M61M49M60M59M58M89M90M87(おとめ座A電波源)M84M86M104(ソンブレロ銀河)マルカリアンの鎖
近くの恒星 スピカ|デネボラ|アルクトゥルス
星図 NGC4517(星の王冠)付近の星図(www.astro.cz)

写真星図

NGC4517(星の王冠)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図です。

NGC4517(星の王冠)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図

NGC4517(星の王冠)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRONズームレンズ+KenkoソフトフィルターPRO1D

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/露出30秒/77枚/FL換算約2370mmと3587mm

この天体写真は2020年04月25日に撮影した「おとめ座」にあるNGC4517(星の王冠)と言う渦巻銀河です。上部にはNGC4517Aと言う渦巻銀河も写っています。焦点距離は2370mm。

NGC4517(星の王冠)+NGC4715A|ISO25600/露出30秒/77枚/FL換算約2370mm|MEADE LXD55+PENTAX KP

この天体写真は2020年04月25日に撮影した「おとめ座」にあるNGC4517(星の王冠)と言う渦巻銀河です。焦点距離は3587mm。

NGC4517(星の王冠)|ISO25600/露出30秒/77枚/FL換算約3587mm|MEADE LXD55+PENTAX KP

上の撮影データ
2020年04月25日の撮影データ
撮影日時 2020年04月25日22時28分02秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO25600/30秒/77枚=総露光時間38分30秒(2310秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約2370mm(上)と3587mm(中と下)
トリミング 【上】「4026×6026」→「2905×1937」【中と下】「4026×6026」→「1920×1280」
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし。簡易ホットピクセル除去
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate
画像処理方法 RAW現像にてホット/クールピクセル除去+ホワイトバランス→レベル調整である程度切り詰め→バッジ処理で簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→paint shopで星雲マスク→マトリクス色彩補正→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→NGC4517星雲マスク→トーンカーブ→Lab色彩調整→NGC4517A星雲マスク→トーンカーブ→Lab色彩調整→スマートマルチバンドシャープ→トーンカーブ→ホワイトバランス→レベル補正
コメント

大きくて写しやすいのかと思いきや、結構暗い銀河なので思ったように色が出なかった

もともと色が薄めの銀河っぽいので、もっと露光しないと鮮やかにならないみたいです。

次回は総露出1時間30分はやってみたい。

それと星の王冠って事で上部の星をキラリンッ!とした方が良いので、今度は天体望遠鏡の前に十字線を張って十字の光芒を出して撮影してみたい

普通のニュートン式反射望遠鏡ならそうなるんでしょうけどね。

しばらくしたらまた画像処理を頑張ってみようと思います。

Paint Shopをもうちょいうまく使わなければ。

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