M49(メシエ49)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は春でおとめ座(乙女座)にある楕円銀河。
位置はスピカとしし座のデネボラの中間よりややデネボラ寄りの少し上で「赤経12h29m46.9s/赤緯+07゚59’59”」
明るさは8.4等級で大きさは「8.9′」
適正焦点距離は5000~15000㎜位がおすすめ。
周囲に淡いPGC銀河がたくさんあります。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ49(M49/NGC4472)/楕円銀河 |
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英語名 | Messier49 |
位置 | 赤経12h29m46.9s/赤緯+07゚59’59” |
光度/視直径 | 8.4等級/8.9′ |
距離 | 55,900,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|おとめ座(乙女座)/Virgo(バルゴ) |
メシエ | おとめ座のメシエ|春のメシエ |
銀河団 | おとめ座銀河団 |
近くの恒星 | デネボラ|スピカ|アークトゥルス |
星図 | M49周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M49(メシエ49)の位置や「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出45秒/6枚/FL換算約4612mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年4月30日 |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO6400/45秒/6枚=総露出時間270秒(4分30秒) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約4612mm |
トリミング | 「5184×3456」→「1370×913」 |
フラット処理 | 青空フラット |
ダーク減算 | カメラのダーク1枚 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional4(DPP4)|RStacker |
コメント |
おとめ座銀河団の中にあるけど、銀河の集まっているちょっと外側だし小さい楕円銀河なので単体撮影になるかなぁ。 今回は露出が足りませんでした。 周りにもっと細かいPGC銀河が写るはずですし、メシエ49本体ももっと周辺まで広がっているはずです。 皆さんはもっと上手に撮影してみて下さい。 僕も2回目のメシエマラソンで頑張ってみます。 ただこういう小さな系外銀河や楕円銀河はシュミットカセグレン式やマクストフカセグレン式の天体望遠鏡とオートガイドで撮影してみたいですね。 |