ソンブレロ銀河(M104/メシエ104)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春でおとめ座にある楕円銀河。
位置はスピカの西南西で「赤経12h39m59.6s/赤緯-11゚37’24”」
スピカからは「赤経差-00h45m13.1s/赤緯差-0゚28’07″」
「からす座」のδ星アルコブラからは「赤経差+00h10m07.8s赤緯差+4゚53’36″」です。
明るさは8.3等級で大きさは「8.9′」
適正焦点距離は1500~10000㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ104(M104/NGC4594)/楕円銀河 |
---|---|
和名 | ソンブレロ銀河 |
英語名 | Messier104「Sombrero Galaxy」 |
位置 | 赤経12h39m59.6s/赤緯-11゚37’24” |
光度/視直径 | 8.3等級/8.9′ |
距離 | 29,350,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|おとめ座(乙女座)/Virgo(バルゴ) |
メシエ | おとめ座のメシエ|春のメシエ |
近くの恒星 | スピカ|デネボラ|アークトゥルス |
星図 | M104(ソンブレロ銀河)周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
ソンブレロ銀河(M104/メシエ104)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出30秒/94枚/FL換算約2380mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2018年03月18日00時29分06秒~ |
---|---|
撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/30秒×94枚=総露光時間2820秒(47分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約2380mm |
トリミング | 「4000×6016」→「2888×1923」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル調整→星マスク→ノイズ処理→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→マルチバンドウェーブレット |
コメント |
もっと立体感出したいのでスタック数を増やしてみたいです。 それとセルフHDRで画像処理をし直してみようかと思います。 |
CANON EOS KISS X2+Kenko NEW Sky Explorer SE200N
ISO800/F5/露出300秒/jpeg5枚/FL換算約2120mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2013年05月14日20時47分48秒~(撮影者Nさん) |
---|---|
撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | 国際光器 WHITEY DOB(D=250mm F=1200mm)F4.8:ニュートン式 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO800/300秒/jpeg5枚=総露光時間1500秒(25分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1920㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約2120mm |
トリミング | 「3088×2056」→「2796×1864」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | アトラスEQ-G赤道儀 |
自動導入コントローラー | オートガイド |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→トーンカーブ→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→Lab色彩調整 |
コメント |
20cmの反射望遠鏡だとjpeg撮って出しでもここまで写るんですね。 |
CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出30秒/10枚/FL換算約3284mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年1月4日 |
---|---|
撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
露光時間 | ISO6400/30秒/10枚=総露光時間300秒(5分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約3284mm |
フィルター | なし |
トリミング | 「5184×3456」→「1924×1283」 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
ダーク減算 | カメラのダーク |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→星マスク→トーンカーブ→ノイズ処理→Lab色彩調整→トーンカーブ→マルチバンドウェーブレット |
コメント |
意外と小さい銀河ですが変わった銀河なので凄くおススメな天体です。 |