メシエ

M31(アンドロメダ銀河)

M31(メシエ31/アンドロメダ銀河)

アンドロメダ銀河(M31/メシエ31)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。

季節は秋でアンドロメダ座にある渦巻銀河。

位置はアンドロメダ座のα星アルフェラッツとβ星ミラクの中間からカシオペア座のα星シェダルに向かって1/3位で「赤経00h42m42.0s/赤緯+41゚16’00”

明るさは3.5等級で大きさは「178.0′

適正焦点距離は150~1000㎜位がおすすめ。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新中。

天体情報

アンドロメダ銀河の天体情報
名称/種類 メシエ31(M31/NGC224)/渦巻銀河
和名 「アンドロメダ銀河」「アンドロメダ星雲」「アンドロメダ大星雲」
英語名 Messier31「Andromeda Galaxy」「Andromeda Nebula」
位置 赤経00h42m42.0s/赤緯+41゚16’00”
光度/視直径 3.5等級/178.0′
距離 2,537,000光年
季節/星座 秋の星座アンドロメダ座
メシエ アンドロメダ座のメシエ秋のメシエ
近くの恒星 ミラク|シェダル|アルマク|アルフェラッツ
星図1 M31(アンドロメダ銀河)周辺の星図(www.astro.cz)
星図2 M31(アンドロメダ銀河)周辺の星図2(www.astro.cz)

写真星図

アンドロメダ銀河(M31/メシエ31)の位置とアンドロメダ座付近の天体がわかる写真星図です。

アンドロメダ銀河(M31/メシエ31)の位置とアンドロメダ座付近の天体がわかる写真星図

M31(アンドロメダ銀河)の位置とアンドロメダ座付近の天体がわかる写真星図|リコーPENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

一眼レフ+カメラレンズ

CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ISO1600/露出2分/57枚/FL換算約520mmと849mm

この天体写真は2020年10月20日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は520mm。

M31(アンドロメダ銀河)|ISO1600/F2.8/露光2分/57枚/FL換算約520mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

この天体写真は2020年10月20日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は849mm。

M31(アンドロメダ銀河)|ISO1600/F2.8/露光2分/57枚/FL換算約849mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

上の撮影データ
2020年10月20日の撮影データ
撮影日時 2020年10月20日22時23分06秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ Canon EOS Kiss X2Amazonで探す(赤外線改造して使用)
カメラレンズ SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO1600/2分/57枚=総露光時間1時間54分(6840秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約520mm(上)と849mm(下)
トリミング 【上】「3493×2329」→「3131×2087」※web用にリサイズ【下】「3493×2329」→「1917×1278」にトリミング
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 Kenko スカイメモS
自動導入コントローラー なし
画像処理ソフト Canon Digital Photo Professional4(DPP4)|ステライメージ8|Paint Shop Pro 2021 Ultimate
画像処理方法 DPP4でRAW現像してTiff化→ST8で自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→ソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→デジタル現像→ホワイトバランス→ミニマムフィルター星雲マスク→マルチバンドシャープ→Lab色彩調整→赤色星雲マスク→Lab色彩調整→Corel PaintShopのDenoise AI(ノイズ低減AI)→バックグラウンドスムース→恒星のみセルフHDR
コメント

Hαの赤いポチポチが写らないかと思って2時間近く露光したのですが写りませんでした(;´・ω・)

やっぱりHαナローバンドフィルターで別撮りしないと難しいのかな?

天リフさんの「【新連載】実践・天体写真撮影記(1)/M31の「赤ポツ」を狙う」を見るとそんな感じみたい。

でも今までよりもいい感じのアンドロメダ銀河になりました。

コンポジット後に背景にホワイトバランスを合わせた写真は黄色っぽい銀河でしたが、星雲だけ青や赤・緑色・黄色のバランスを調整してカラフル感が出ました。

最後に恒星がボタッとしていたので恒星だけセルフHDRで明るさを抑えました。

EOS X2の赤外線改造カメラとシグマの70-200mmのF2.8の通しズームレンズなのでISO1600でも良く写りました。

ポタ赤はスカイメモSで撮影しましたが、フルサイズ換算約300mmの焦点距離で2分星が止まっていたのを確認できたので満足!

PENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

ISO51200/F6.3/露出30秒/32枚/FL換算約318mm

この天体写真は2018年08月11日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は318mm。

M31(アンドロメダ銀河)|ISO51200/F6.3/露出30秒/32枚/FL換算約318mm|リコーPENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

上の撮影データ
2018年08月11日の撮影データ
撮影日時 2018年08月11日00時57分31秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ リコー PENTAX KP
レンズ TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII ペンタックス用 APS-C専用 A14PAmazonで探す
フィルター なし
露光時間 ISO51200/LRGB各30秒/32枚=総露光時間3840秒(64分)
リアレゾ ON
NR off
焦点距離 FL換算約300㎜で撮影して画像は約318mm
トリミング 「6026×4026」→「5672×3760」
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
コンポジット 加算平均コンポジット
ダーク減算 なし
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8
画像処理方法 ステライメージ8でバッジコンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→星マスク→スターエンハンス→明るさ/コントラスト調整→ノイズ処理→トーンカーブ→Lab色彩調整→光芒星雲マスク→トーンカーブ→Lab色彩調整→明るさ/コントラスト調整
画像処理動画 作成したらアップします。
コメント

今回リアレゾをONにして撮影してみたのですが写真が緑色でした。

多分光害の影響で緑が強く出た為だと思います。

また、リアレゾONの画像をステライメージ8の自動コンポジットをしても位置が合いません。

仕方なくバッジ処理でコンポジットしました。

思ったような画像にはならなかったので、カメラレンズでのアンドロメダもこれからもっとチャレンジしてみようと思います。

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

【HDR】ISO51200/F5/露出30秒/30~116枚/FL換算約1294mm

この天体写真は2019年10月06日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は1294mm。

M31(アンドロメダ銀河)|ISO51200/30秒×116枚(ISO25600からRAW現像で増感)ISO25600/30秒×116枚|ISO12800/30秒×70枚|ISO6400/30秒×31枚|ISO3200/30秒×30枚(ISO6400からRAW現像で減感)|FL換算約1294mm|リコーPENTAX KP+ミードLXD55

上の撮影データ
2019年10月06日の撮影データ
撮影日時 2019年10月06日22時46分35秒~
撮影場所 奈良県山添村フォレストパーク神野山
カメラ リコー PENTAX KP
天体望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
フィルター なし
露光時間 ISO51200/30秒×116枚(ISO25600からRAW現像で増感)|ISO25600/30秒×116枚|ISO12800/30秒×70枚|ISO6400/30秒×31枚|ISO3200/30秒×30枚(ISO6400からRAW現像で減感)=総露出時間=1時間48分30秒
HDR合成 HDRマスク合成
リアレゾ OFF
NR off
焦点距離 FL換算約1143㎜で撮影して画像は約1294mm
トリミング なし。「5320×3536」→「4000×2658」にリサイズ
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
コンポジット 加算平均コンポジット
ダーク減算 なし
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8
画像処理方法 ステライメージ8でRAW現像→自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→Lab色彩調整→RGB減算マスク→Lab色彩調整(青)→ケラレ処理→光害カブリ処理→ホワイトバランス→セルフHDR合成
画像処理動画 作成したらアップします。
コメント

ノータッチガイドなので露出時間を30秒に固定してISOを変えてセルフHDR合成にしてみました。

アンドロメダ銀河は簡単に撮影できるけど画像処理が凄く難しい気がします。

特にRGBのバランスがしっくりくるところに合わせるのが凄く難しい。

光害の影響も重なると納得いくバランスがみつからない。

それと銀河の中心部の色とか明るさの滑らかさのような点も重要な気がしました。

また周辺の淡い部分の出し方も重なるとホントに難しい天体だと感じます。

さて、次はどうやって撮影するか悩むところです。

もっと時間を掛けて撮影して画像処理がし易くなるようにした方がいいのかなぁと。

ISO25600/F5/露出20秒/32枚/FL換算約1328mm

この天体写真は2017年11月15日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は1328mm。

【中央】M31(アンドロメダ銀河)【左上】M32【右下】M110|ISO25600/F5/露出20秒/32枚/FL換算約1328mm|リコーPENTAX KP+ミードLXD55

上の撮影データ
2017年11月15日の撮影データ
撮影日時 2017年11月15日19時47分42秒~
撮影場所 奈良県山添村
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO25600/LRGB各20秒×32枚=総露光時間2560秒(42分40秒)
リアレゾ ON
NR on
焦点距離 FL換算約1143mmの直焦点撮影で画像は約1328mm
トリミング 「6016×3960」→「5175×3457」
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 カメラのダーク
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト Digital Camera Utility 5ステライメージ8
画像処理方法 ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル補正→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→星マスク→トーンカーブ→ノイズ処理→光芒マスク→Lab色彩調整→明るさ/コントラスト調整
コメント

始めてリアルレゾリューションをONで撮影してみました。

やはり色は出易いと感じます。

次回はONとOFFの差をじっくり撮影して記事にしたいと思います。

ただリアレゾをするならLRGB1枚ずつなので4倍の時間星を止めておかなければならないのでオートガイドが欲しくなりますね。

ISO25600/F5/露出20秒/15枚/FL換算約1138mm

この天体写真は2017年08月30日に撮影したアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河(M31/メシエ31)と言う渦巻銀河です。焦点距離は1148mm。

【中央】M31(アンドロメダ銀河)【左上】M32【右下】M110|ISO25600/F5/露出20秒/15枚/FL換算約1148mm|リコーPENTAX KP+ミードLXD55

上の撮影データ
2017年08月30日の撮影データ
撮影日時 2017年08月30日23時20分05秒~
撮影場所 奈良県山添村
望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO25600/20秒/15枚=総露光時間300秒(5分)
NR on
焦点距離 FL換算約1138mm
フラット処理 セルフグラデーションマスクフラット
ダーク減算 カメラのダーク
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ9|Corel PaintShop Pro Uitimate2021
画像処理方法 ST9でRAWライトフレームを自動コンポジット→背景でホワイトバランス→セルフグラデーションマスクフラット→背景でホワイトバランス→デジタル現像→背景でホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→恒星と星雲のマスク→Lab色彩調整→恒星のカラーバランス→ミニマムフィルター星雲マスク→Lab色彩調整→背景ムラカラーバランス調整→センサーカブリ補正→RGB分解→RGBそれぞれノイズ低減AI(Denoise AI)→RGB減算マスク→Bチャンネルカラーバランス→Rチャンネルカラーバランス→レベル調整→Rチャンネルトーンカーブ→Bチャンネルトーンカーブ→レベル調整
コメント

2017年に画像処理したアンドロメダを2022年に再処理しました。

5年経つと画像処理の仕方がかなり変わりました。

ISO25600/20/15枚でもそこそこのアンドロメダになるんですね。

ちょっと過去の天体写真を再処理したくなってきました。

天体写真ナビ

コメント

  1. あいぼー aibou より:

    vyふvつゔゅgyjgyjさんへ
    ホントですね!?
    修正しました。ご指摘ありがとうございます!

  2. アバター vyふvつゔゅgyjgyj より:

    M81のことをM82と書いてあります。

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