M54(メシエ54)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は夏でいて座にある球状星団。
位置はζ星アスケラの西南西、α星ヌンキの南付近で「赤経18h55m03.2s/赤緯-30゚28’47”」
明るさは7.7等級で大きさは「9.1′」
適正焦点距離は1000~8000㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ54(M54/NGC6715)/球状星団 |
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英語名 | Messier54 |
位置 | 赤経18h55m03.2s/赤緯-30゚28’47” |
光度/視直径 | 7.7等級/9.1′ |
距離 | 87410光年 |
季節/星座 | 夏の星座|いて座(射手座) |
メシエ | いて座のメシエ|夏のメシエ |
近くの恒星 | ヌンキ|カウスアウストラリス|アンタレス|アルタイル |
星図 | M54周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M54(メシエ54)の位置と「いて座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出3秒/32枚/FL換算約3443mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月24日20時06分06秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/3秒/32枚=総露光時間96秒 |
NR | off |
焦点距離 | FL換算1143mmの直焦点撮影で画像は約3443mm |
トリミング | 「4000×6016」→「1997×1332」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→明るさ/コントラスト調整→星マスク→トーンカーブ→ノイズ処理→Lab色彩調整 |
コメント |
球状星団の中央だけ明るくなってしまうので、その画像処理に星雲マスクを使いました。 M54は凄く小さいですね。 |
ISO25600/F5/露出15秒/10枚/FL換算約2594mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年08月22日22時24分46秒~ |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/15秒/10枚=総露光時間150秒 |
NR | on |
焦点距離 | FL換算1143mmの直焦点撮影で画像は約2594mm |
トリミング | 「4000×6016」→「2650×1767」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→背景マスク→トーンカーブ |
コメント |
薄曇りのなかだったので色が出なかった。 今度はもう少し枚数を増やしてコンポジットしようと思う。 かなり小さめの球状星団なのでトリミングするか長焦点距離の天体望遠鏡で撮影したいですね。 |