M19(メシエ19)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は夏でへびつかい座にある球状星団。
位置はη星サビクの南で「赤経17h02m37.7s/赤緯-26゚16’10”」
さそり座のアンタレスから「赤経差+00h33m13.9s/赤緯差+0゚10’47″」
明るさは7.2等級で大きさは「13.5′」
適正焦点距離は4000~14000㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ19(M19/NGC6273)/球状星団 |
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英語名 | Messier19 |
位置 | 赤経17h02m37.7s/赤緯-26゚16’10” |
光度/視直径 | 7.2等級/13.5′ |
距離 | 22000光年 |
季節/星座 | 夏の星座|へびつかい座(蛇遣座) |
メシエ | へびつかい座のメシエ|夏のメシエ |
近くの恒星 | アンタレス|サビク|ヌンキ |
星図 | M19周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M19(メシエ19)の位置や「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出1分/32枚/FL換算約1189mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2024年06月04日20時58分17秒~ |
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撮影場所 | 奈良県宇陀市 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | Kenkoスターリーナイトフィルター |
露光時間 | ISO6400/F5/1分/32枚+ISO6400/F5/30秒29枚 |
焦点距離 | 1189㎜と3586㎜ |
フラット処理 | ワンショットフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジットと球状星団中央部分だけセルフHDR合成 |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ9|Corel PaintShop Pro2021 Ultimate |
画像処理方法 | ステライメージ9で自動コンポジット→レベル調整→ワンショットフラット補正→星マスク→ノイズ処理→球状星団の中央部分だけHDRマスク合成→レベル調整→恒星をマスクしてカラーバランスとトーンカーブ→レベル調整→センサーカブリ補正 |
コメント |
球状星団はHDRだろうと思ってISO6400で1分と30秒と15秒をそれぞれ撮影してみましたが、15秒は少し暗かったので1分と30秒の写真だけ使いました。 M19は案外白飛びしにくい球状星団かもしれませんね。 もっと露光しても良かったかもしれないとか少し思いましたが、撮影した時のヒストグラムは半分くらいの位置だったのでこれで良かったのかな? とにかく1回目の時より綺麗に撮れたので良かったです。 |
ISO25600/F5/露出6秒/16枚/FL換算約3577mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年08月30日20時59分50秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO25600/6秒/16枚=総露光時間96秒 |
NR | on |
焦点距離 | FL換算1143mmの直焦点撮影で画像は約3577mm |
トリミング | 「6016×4000」→「1922×1281」 |
フラット処理 | ステライメージ8の周辺減光処理にてフラット |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→レベル調整→周辺減光処理→星マスク→ノイズ処理→星マスクを外す→トーンカーブ調整 |
コメント |
画像が荒いので今度は32枚コンポジットしてみようと思います。 メシエ19はHDRもした方が良さそうですね。 画像処理も早く覚えなくては。 |