ウルトラマン星雲(M78/メシエ78)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は冬でオリオン座にある反射星雲です。
位置は三ツ星の最左「アルニタク」の北東付近で「赤経05h46m52.1s/赤緯+00゚05’45”」
明るさは8.0等級で大きさは「8.0′」
NGC2071とセットで撮影される事が多く、大きい方がM78です。
セットで撮影する場合の適正焦点距離800~2,000mm位。
IC434(馬頭星雲)とセットで撮る場合は横画角で300mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影したM78を随時更新中。
天体情報
名称/種類 | メシエ78(M78/NGC2068)/散光星雲・反射星雲 |
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和名 | ウルトラマン星雲(一般的ではないですが) |
英語名 | Messier78 |
位置 | 赤経05h46m52.1s/赤緯+00゚05’45” |
光度/視直径 | 8.0等級/8.0′ |
距離 | 1,600光年 |
季節/星座 | 冬の星座|オリオン座/Orion |
メシエ | オリオン座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | アルニタク|アルニラム|ミンタカ|ベテルギウス|リゲル|ベラトリクス|シリウス|アルデバラン |
星図 | M78周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
ウルトラマン星雲(M78/メシエ78)の位置とオリオン座付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO51200/F5/露出20秒/32枚/FL換算約1744mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年10月27日01時43分32秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO51200/20秒×32枚=総露光時間640秒 |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1744mm |
トリミング | 「4000×6016」→「3941×2627」 |
フラット補正 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→ノイズ処理→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→光芒マスク→Lab色彩調整 |
コメント |
やはりISO51200で32枚だと荒いと思います。 次回は同じ感度で露光30秒にして120枚をPENTAX KPで撮影してみようかなぁ。 カメラレンズでも撮影できるのでおススメです。 |