M38(メシエ38)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は冬でぎょしゃ座にある散開星団。
位置はι星ハッサレーとθ星を繋いだ中間位で「赤経05h28m42.0s/赤緯+35゚50’00”」
明るさは6.4等級で大きさは「21.0′」
適正焦点距離は1000~3000mm位。
NGC1907の小さな散開星団をセットで撮る場合は500~1000㎜位。
IC417(Sh2-234)スパイダー星雲とNGC1931(Sh2-237)フライ星雲とM36まで含める場合は500~600mm位。
IC410(Sh2-236)おたまじゃくし星雲やIC405(Sh2-229)勾玉星雲も含める場合は100~200mm位。
海外では「Starfish Cluster」と呼ぶ方もいるみたいですが、国内では「ヒトデ星団」とはあまり言う人はいないですかね?
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ38(M38/NGC1912)/散開星団 |
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和名 | ヒトデ星団 |
英語名 | Messier38「Starfish Cluster」 |
位置 | 赤経05h28m42.0s/赤緯+35゚50’00” |
光度/視直径 | 6.4等級/21.0′ |
距離 | 3477光年 |
季節/星座 | 冬の星座|ぎょしゃ座(馭者座) |
メシエ | ぎょしゃ座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | カペラ|アルデバラン|ベテルギウス|ポルックス |
星図 | M38周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M38(メシエ38)の位置と「ぎょしゃ座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出10秒/30枚/FL換算約1158mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月25日03時08分25秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/10秒/30枚=総露光時間300秒 |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1158mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5937×3965」。web用にリサイズあり。 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Digital Camera Utility 5|ステライメージ8|フラットエイド |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→星マスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→ノイズ処理 |
コメント |
右下のNGC1907と相まって綺麗な散開星団ですね。 今度はカメラの設定を低感度×30秒位で撮ってみようと思います。 カメラレンズで300mm位でM36も入れて撮影もしてみたいですね。 |