M35(メシエ35)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は冬でふたご座にある散開星団。
位置は双子の右側の足元付近で、ふたご座のβ星ポルックスとおうし座のα星アルデバランを繋いだ中間位で「赤経06h09m01.9s/赤緯+24゚19’57”」
明るさは5.1等級で大きさは「28.0′」
NGC2158の小さな散開星団とセットで撮る事が多い気がします。
適正焦点距離は300~1200㎜位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ35(M35/NGC2168)/散開星団 |
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英語名 | Messier35 |
位置 | 赤経06h09m01.9s/赤緯+24゚19’57” |
光度/視直径 | 5.1等級/28.0′ |
距離 | 2772光年 |
季節/星座 | 冬の星座|ふたご座(双子座)/Gemini(ゲミニ) |
メシエ | ふたご座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | ポルックス|ベテルギウス|アルデバラン|カペラ |
星図 | M35周辺の星図(www.astro.cz) |
星図2 | M35周辺の星図2(www.astro.cz) |
写真星図
M35(メシエ35)の位置と「ふたご座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出10秒/30枚/FL換算約1159㎜
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年09月25日03時56分09秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1159mm |
トリミング | なし。「6016×4000」からコンポジットで「5929×3961」 |
ISO/露光時間 | ISO25600/10秒/30枚=総露光時間300秒 |
ノイズリダクション | off |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダーク |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→光芒マスク→Lab色彩調整→星マスク→ノイズ処理→恒星ガウスぼかし→明るさ/コントラスト調整→スターエンハンス |
コメント |
もう少し透明感を出したかったけどできなかった・・・ 散開星団の画像処理は難しい・・・ と言うかこの反射望遠鏡に補正ガラスが付いてるからなんだよなぁ。 それにしてもM35は右下にNGC2158があって綺麗な散開星団ですね。 300mm位のカメラレンズで撮っても凄くちょうどよくておススメです。 |