メシエ

M10

M10(メシエ10)

M10(メシエ10)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。

季節は夏でへびつかい座にある球状星団。

位置は足元のθ星からη星サビクを結んで等倍付近で「赤経16h57m08.9s/赤緯-04゚05’57”」。

サビクからは「赤経差-00h13m19.9s/赤緯差+11゚37’09″」です。

明るさは6.6等級で大きさは「15.1′」です。

適正焦点距離は1000~5000㎜位がおすすめ。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

メシエ10の天体情報
名称/種類 メシエ10(M10/NGC6254)/球状星団
英語名 Messier10
位置 赤経16h57m08.9s/赤緯-04゚05’57”
光度/視直径 6.6等級/15.1′
距離 14300光年
季節/星座 夏の星座へびつかい座(蛇遣座)
メシエ へびつかい座のメシエ夏のメシエ
近くの恒星 サビク|ラスアルハゲ|アンタレス
星図 M10周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

M10(メシエ10)の位置や「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図です。

M10(メシエ10)の位置は「へびつかい座」の中央付近です。

M10(メシエ10)の位置と「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

PentaxKP+ミードLXD55

この球状星団の天体写真は2024年6月7日に撮影した「へびつかい座」にあるM10(メシエ10)です。焦点距離はFL換算約1029mm。

M10(メシエ10)|ISO12800/F5/露出1分/48枚|FL換算約1029mm|ミードLXD55+PentaxKP+StarryNightFilter|上が天の北極

この球状星団の天体写真は2024年6月7日に撮影した「へびつかい座」にあるM10(メシエ10)です。焦点距離はFL換算約3586mm。

M10(メシエ10)|ISO12800/F5/露出1分/48枚|FL換算約3586mm|ミードLXD55+PentaxKP+StarryNightFilter|上が天の北極

上の撮影データ
2024年06月07日撮影データ
撮影日時 2024年06月07日22時45分34秒~
撮影場所 奈良県宇陀市
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター Kenkoスターリーナイトフィルター
露光時間 ISO12800/F5/1分/48枚/総露光時間=48分(2880秒)
焦点距離 (上)FL換算約1029㎜(下)3586mm
フラット処理 ワンショットフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 32bit加算コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ9|Corel PaintShop Pro Ultimate
画像処理方法 ステライメージ9で自動コンポジット→レベル調整→ワンショットフラット補正→星マスク→ノイズ処理→デジタル現像→ミニマムフィルター星雲マスク→球状星団本体付近だけカラーバランス→本体付近のみLab色彩調整→恒星をマスクしてカラーバランス→レベル調整→センサーゴミ処理→光害カブリ処理
コメント

人生2回目のメシエ10の撮影でした。

当日なぜか低空が赤くなっており、写真の下の方が少し光害カブリのようになっていたので修正しました。

満足いく修正はできなかったのですが、とりあえずパッと見はそれらしくはなったかな?と思います。

この球状星団はHDRをしなくてもこの撮影設定では白飛びしなかったです。

もっと露光すれば白飛びするかもしれませんが、比較的撮影し易い球状星団かもしれません。

でも球状星団って何かわからないですが星の色を出すのが難しい気がします。

カラーバランスを試行錯誤し続けましたが、どれがベストかよくわかりません(;・∀・)

シュミットニュートン反射望遠鏡より普通のニュートン式や屈折式の方が良いんですかね?

いつか自分が納得いく球状星団を撮りたいです。

CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55

この天体写真は2017年04月24日に撮影した「へびつかい座」にあるM10(メシエ10)と言う球状星団です。焦点距離は3399mm。

M10(メシエ10)|ISO25600/F5/露出20秒/10枚/FL換算約3399mm|キャノンEOS KISS X7i+ミードLXD55

上の撮影データ
2017年04月24日の撮影データ
撮影日時 2017年04月24日03時39分50秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ CANON EOS KISS X7i
フィルター なし
露光時間 ISO25600/20秒/10枚=総露光時間200秒(3分20秒)
NR off
焦点距離 FL換算1219mmの直焦点撮影で画像は約3399mm
トリミング 「5184×3456」→「1859×1239」
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 カメラのダーク処理
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8
画像処理方法 ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→ソフトビニング星雲マスク→マトリクス色彩補正→トーンカーブ
コメント

キャノンのx7iはISO25600が拡張感度なので10枚はノイズが多いですね。

ISO6400なら凄くノイズが少ないので、10枚コンポジットでも綺麗になりそうですね。

天体写真ナビ

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