メシエ

M60

M60(メシエ60)

M60(メシエ60)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は春でおとめ座にある楕円銀河。

位置はρ星のやや北付近で「赤経12h43m40.1s/赤緯+11゚33’03”

明るさは8.8等級で大きさは「7.2′

適正焦点距離は5000~15000㎜位。

右上に隣接している中間渦巻銀河はNGC4647。

2022年4月16日、日本の山形県在住の板垣公一さんがM60とNGC4647の間で超新星爆発を発見され、「超新星2022hrs(SN2022hrs)」とされている。

隣にM59があるのでセットで撮影する場合は1000~3000mm位がおすすめ。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

メシエ60の天体情報
名称/種類 メシエ60(M60/NGC4649)/楕円銀河
英語名 Messier60
位置 赤経12h43m40.1s/赤緯+11゚33’03”
光度/視直径 8.8等級/7.2′
距離 54,790,000光年
季節/星座 春の星座おとめ座(乙女座)/Virgo(バルゴ)
メシエ おとめ座のメシエ春のメシエ
銀河団 おとめ座銀河団
近くの恒星 デネボラ|スピカ|アークトゥルス
星図 M60周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

M60(メシエ60)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図です。

M60(メシエ60)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図

M60(メシエ60)の位置と「おとめ座」付近の天体がわかる写真星図|リコーPENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55

ISO6400/F5/露出45秒/8枚/FL換算約5792mm

この天体写真は2017年05月01日に撮影した「おとめ座」にあるM60(メシエ60)と言う楕円銀河です。焦点距離は4612mm。右上にNGC4647が隣接しています。

【中央】M60【右上】NGC4647|ISO6400/F5/露出45秒/8枚/FL換算約5792mm|CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55|上が天の北極

上の撮影データ
2017年5月1日の撮影データ
撮影日時 2017年5月1日
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ CANON EOS KISS X7i
フィルター なし
露出時間 ISO6400/45秒/8枚=総露出時間360秒(6分)
NR off
焦点距離 FL換算約1219㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約5792mm
トリミング 「5184×3456」→「1266×844」
フラット処理 青空フラット32枚
ダーク減算 カメラのダーク1枚
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト Canon Digital Photo Professional4(DPP4)RStacker
コメント

M60も非常に小さな銀河ですね。

小さいセンサーのCOMSカメラで撮りたい。

ただそうなるとオートガイドがいる訳で・・・

M59と一緒に撮ると周辺の小さなNGCやPGC銀河がたくさん入るのでそういう撮影方法も良さそうです。

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