M60(メシエ60)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春でおとめ座(乙女座)の楕円銀河。
位置はρ星のやや北付近で「赤経12h43m40.1s/赤緯+11゚33’03″」。
適正焦点距離は約5000~15000㎜位。
隣にM59があるのでセットで撮影する場合は1000~3000mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | M60 (NGC4649)/楕円銀河 |
---|---|
英語名 | Messier60 |
位置 | 赤経12h43m40.1s/赤緯+11゚33’03” |
光度/視直径 | 8.8等級/7.2′ |
距離 | 54,790,000光年 |
季節/星座 | 春の星座|おとめ座(乙女座)/Virgo(バルゴ) |
メシエ | おとめ座のメシエ|春のメシエ |
銀河団 | おとめ座銀河団 |
近くの恒星 | デネボラ|スピカ|アークトゥルス |
星図 | M60周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M60の位置やおとめ座の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
CANON EOS KISS X7i+ミードLXD55
ISO6400/F5/露出45秒/8枚/FL換算約5792mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年5月1日 |
---|---|
撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | CANON EOS KISS X7i |
フィルター | なし |
露出時間 | ISO6400/45秒/8枚=総露出時間360秒(6分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約1219㎜の直焦点撮影でトリミングにより画像は約5792mm |
トリミング | 「5184×3456」→「1266×844」 |
フラット処理 | 青空フラット32枚 |
ダーク減算 | カメラのダーク1枚 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional4(DPP4)|RStacker |
コメント |
M60も非常に小さな銀河ですね。 小さいセンサーのCOMSカメラで撮りたい。 ただそうなるとオートガイドがいる訳で・・・ M59と一緒に撮ると周辺の小さなNGCやPGC銀河がたくさん入るのでそういう撮影方法も良さそうです。 |