M47(メシエ47)の位置や星図と天体写真やカメラやレンズなどの撮影データです。
季節は冬でとも座にある散開星団。
位置はおおいぬ座のγ星ムリフェンからうみへび座のα星アルファルドへ向かって1/5位でM46の東隣で「赤経07h36m35.9s/赤緯-14゚29’58”」
明るさは4.4等級で大きさは「30.0′」
適正焦点距離は800~2000㎜位。
M47とM46を一緒に撮る場合は300~800mm位がおすすめ。
一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | メシエ47(M47/NGC2422)/散開星団 |
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英語名 | Messier47 |
位置 | 赤経07h36m35.9s/赤緯-14゚29’58” |
光度/視直径 | 4.4等級/30.0′ |
距離 | 1624光年 |
季節/星座 | 冬の星座|とも座(艫座)/Puppis(プッピス) |
メシエ | とも座のメシエ|冬のメシエ |
近くの恒星 | シリウス|プロキオン |
星図 | M47周辺の星図(www.astro.cz) |
写真星図
M47(メシエ47)の位置と「とも座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフカメラ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO51200/F5/露出10秒/30枚/FL換算約1166mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2017年10月27日02時47分41秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO51200/10秒/30枚=総露光時間6分(300秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約1143㎜の直焦点撮影で画像は約1166mm |
トリミング | なし。「5907×3945」→「4134×2761」にリサイズ |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | カメラのダークのみ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | RAW現像でレベル補正→fits化→ステライメージ8で自動コンポジット→ホワイトバランス→デジタル現像→レベル補正→星マスク→ノイズ処理→ガウスぼかしマスク→Lab色彩調整→トーンカーブ |
コメント |
明るいメインの星々をピカーンと光らせたい。 普通のニュートン式反射望遠鏡があればスパイダーが付いてるので星ピカーンができるんですけどね。 シュミットニュートン式はシャープだけど星ピカーンにはならないです。 天体望遠鏡には向き不向きがあって、撮る方も好き嫌いがあるので一概に言えませんが。 とにかくM47は結構綺麗な散開星団っぽいですね。 これもM46と一緒にカメラレンズで狙ってみたい天体です。 |