バラの蕾星雲(NGC7129)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は秋でケフェウス座にある反射星雲+散開星団。
位置はα星アルデミランの近くで「赤経21h41m18.0s/赤緯+66゚06’00”」
アルデミランからは「赤経差+00h22m41.9s/赤緯差+3゚31’19″」
β星アルフィルクからは「赤経差+00h12m52.3s/赤緯差-4゚27’23″」
明るさは12.0等級で大きさは「8’×8′」
適正焦点距離は1000~5000㎜位。
隣の散開星団NGC7142も含めると700~1200mm位がおすすめ。
一眼カメラとカメラレンズや天体望遠鏡で撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC7129/OCL240/LBN497)/反射星雲+散開星団 |
---|---|
英語 | バラの蕾星雲 |
英語 | Rose bud nebula |
位置 | 赤経21h41m18.0s/赤緯+66゚06’00″(J2000) |
光度/視野角 | 12.0等級/8’×8′ |
距離 | 3,300光年 |
季節/星座 | 秋の星座|ケフェウス座 |
ケフェウス座のメシエ | なし |
近くの恒星 | アルデミラン|カフ|シェダル|デネブ |
写真星図
NGC7129(バラの蕾星雲)の位置とケフェウス座付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフ+反射望遠鏡
リコーPENTAX KP+ミードLXD55
ISO25600/F5/露出30秒/148枚/FL換算約3587mmと1955mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2020年09月14日22時40分34秒~ |
---|---|
撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
フィルター | なし |
ISO/露光時間 | ISO25600/30秒/148枚=総露光時間74分(4440秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約【上】3587mm【下】1955mm |
トリミング | 【上】「5737×3813」→「3518×2345」※Web用にリサイズ【下】「5737×3813」→「1920×1276」 |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | Digital Camera Utility5|ステライメージ8|Corel PaintShop Pro2021 Ultimate |
画像処理方法 | Digital Camera Utility5でRAW現像→ST8で自動コンポジット→ホワイトバランス→カブリ補正→ソフトビニングフラット補正→レベル補正→ホワイトバランス→星マスク→トーンカーブ→ガウスぼかしマスク→Lab色彩補正→トーンカーブ→ミニマムフィルター星雲マスク→Lab色彩調整→ホワイトバランス→トーンカーブ→セルフHDR→輪郭以外をノイズ処理→バックグラウンドスムーズ→赤色マスク→Lab色彩補正→星マスク→コントラスト調整 |
コメント |
バラの蕾星雲って物凄く綺麗な天体だけど、かなり淡いので細部まで出すにはもっと枚数を稼がないといけないと思いました。 2時間とか3時間とか掛けて一度撮ってみたいですね。 赤色と青色が混在しているので、赤外線改造カメラで撮った方が画像処理がし易いかも。 IC348+IC1985によく似た散開+反射星雲ですね。 |
4.みんなのNGC7129(バラの蕾星雲)
アストロアーツ | NGC7129のタグページ |
---|---|
宇宙(そら)のキャンバス | ケフェウス座 NGC7129 <2016> |
ランチョデルソル天文台 | NGC7129-Ken Crawford |
NASA | APOD: 2016 August 29 – Young Suns of NGC 7129 |