IC

IC348+IC1985

IC348+IC1985

IC348+IC1985の位置や星図と天体写真や撮影データです。

秋の星座でペルセウス座にある散開星団+反射星雲。

位置はβ星アルゴルの近くで「赤経03h44m29.4s/赤緯+32゚14’29”

アルゴルからは「赤経差+00h36m15.4s赤緯差-8゚44’02″」

Ο星アティクを視野に入れると南側に入ります。

明るさは7.3等級で大きさはは10’~12′です。

適正焦点距離は1,000~2,500mm位。

300mm位でカラフルな反射星雲NGC1333まで入り、周辺の赤い星雲と分子雲も映し出すことができて非常に美しい空間でおすすめ。

150mm位でNGC1499(カリフォルニア星雲)が入ります。

縦画角100mmM45(すばる/プレアデス星団)まで入れても美しいです。

天体情報

IC348+IC1985の天体情報
名称/種類 「IC348/散開星団」「IC1985/反射星雲」
位置 赤経03h44m29.4s/赤緯+32゚14’29″(J2000)
光度/視直径 7.3等級/10’~12′
距離 1,028光年
季節/星座 秋の星座ペルセウス座
近くの恒星 アルゴル|ミルファク|カペラ|アルマク|エルナト|アルデバラン|ハマル
星図 ペルセウス座周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

IC348+IC1985の位置とペルセウス座周辺の天体がわかる写真星図です。

IC348+IC1985の位置とペルセウス座付近の天体がわかる写真星図

IC348+IC1985の位置とペルセウス座付近の天体がわかる写真星図|PENTAX KP+TAMRONズームレンズ+KenkoソフトフィルターPRO1D

反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/F5/露出30秒/63枚/FL換算約1422mmと2356mm

この天体写真は2021年10月15日に撮影したペルセウス座にあるIC348(散開星団)+IC1985(反射星雲)です。焦点距離は1422mm。

IC348(散開星団)+IC1985(反射星雲)|ISO25600/F5/露出30秒/63枚|Meade LXD55+リコーPentax KP+Kenkoスターリーナイトフィルター|FL換算約1422mm

この天体写真は2021年10月15日に撮影したペルセウス座にあるIC348(散開星団)+IC1985(反射星雲)です。焦点距離は2356mm。

IC348(散開星団)+IC1985(反射星雲)|Meade LXD55+リコーPentax KP+Kenkoスターリーナイトフィルター|FL換算約2356mm

上の撮影データ
2021年10月15日の撮影データ
撮影日時 2021年10月15日00時20分01秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ リコー PENTAX KP
レンズ MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
フィルター Kenko スターリーナイトフィルター
露光時間 ISO25600/F5/30秒/63枚=総露光時間31分30秒(1890秒)
NR off
焦点距離 フルサイズ換算約【上】1422mm【下】2356mm
トリミング 【上】6000×4000→4845×3237【下】6000×4000→2923×1953※共にweb用にリサイズ
フラット補正 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC
画像処理ソフト ステライメージ9|Paint Shop Pro 2021 Ultimate
画像処理方法 ST9で自動コンポジット→レベル調整→周辺減光/カブリ補正→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→背景ホワイトバランス→恒星中心部のホワイトバランス→デジタル現像→ホワイトバランス→DeNoise AI(ノイズ低減AI)→スターシャープ星雲マスク→星雲のホワイトバランス→星雲のトーンカーブ→星雲のLab色彩調整→デジタルノイズ処理
コメント

追尾がうまくいかなくて63枚分(約30分)しか使えなかった。

多分バッテリーの電圧が足りないっぽい。

新しいカーバッテリーにするかポータブル電源にするか考えるタイミングになりました。

それはさておきIC348とIC1985ですが、散開星団と反射星雲の混ざった天体でNGC7129(バラの蕾星雲)っぽい感じですね。

ただこの付近はカメラレンズで300mm位で撮ると非常に美しいみたいなので次回はチャレンジしてみようと思います。

撮影した後に検索して気が付きました(;’∀’)

今回Kenkoのスターリーナイトフィルターを反射望遠鏡に取り付けて直焦点撮影したのですが、IS25600/30秒/F5でヒストグラムが右でかなり真っ白になっていたのがヒストグラムの半分よりやや左で落ち着いた感じでした。

露光時間を45秒位まで伸ばせそうなので、今度は45秒にするかISOを更に一段上げるかと言った感じでもう少し露光できるようになりそうです。

神野山はそこそこ光害があるので光害カットフィルターは凄く意味がありそうです。

今度はもっと総露出時間も増やしてもう少し綺麗に撮ってみたいです。

今回はノイズが多過ぎて強調するよりノイズが目立たない画像処理に必死でした。

4.みんなのIC348付近

みんなのIC348付近
アストロアーツ IC348のタグページ
天体写真の世界 IC348とNGC1333
ぼちぼち星空眺めましょ ic348祭り?!
蒼い星基地局 IC348~NGC1333付近 もう二度と撮らないリスト第一位を撮ってみた
Orio Blog IC 348, IC 1985(散開星団・反射星雲・ペルセウス座)
Photo Gallery シグマ135mm Artによるカリフォルニア星雲、すばる周辺。
天体写真ナビ

コメントを残す


CAPTCHA