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IC4592(青い馬頭星雲)

IC4592(青い馬頭星雲)

青い馬頭星雲(IC4592)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏でさそり座にある反射星雲。

位置はβ星アクラブのすぐ東側で「赤経16h12m00.0s/赤緯-19゚28’00″(J2000)

アクラブからは「赤経差+00h06m33.7s/赤緯差+0゚20’32″」

明るさは不明等級で大きさは150’×95′位。

IC4601も含めると「170’×95′

適正焦点距離は200~400㎜

50~100mm位で撮影するとアンタレス付近を全て視野に入れて撮影できます。

上下逆さにすると馬の頭に見えるようになり、IC4601が馬の耳付近になります。

天体情報

青い馬頭星雲の天体情報
名称/種類 IC4592/反射星雲
和名 青い馬頭星雲
英語 The Blue Horsehead Nebula(ブルーホースヘッドネブラ)
位置 赤経16h12m00.0s/赤緯-19゚28’00″(J2000)
光度/視野角 不明等級/150’×95′
距離 400光年
季節/星座 夏の星座さそり座
さそり座のメシエ 【球状星団】M4M80【散開星団】M6M7
近くの恒星 アクラブ|アンタレス|サビク

写真星図

IC4592(青い馬頭星雲)の位置とさそり座付近の天体がわかる写真星図です。

青い馬頭星雲(IC4592)の位置と「さそり座」付近の写真星図

青い馬頭星雲(IC4592)の位置と「さそり座」付近の写真星図

青い馬頭星雲(IC4592)の位置と「さそり座」付近の拡大写真星図です。左側にIC4601、西側にさそり座のβ星アクラブとω星ジュバトアルアクラブが写っています。焦点距離は280㎜。

【中央】青い馬頭星雲(IC4592)【左下】IC4601【右】β星アクラブ【右下】ジュバトアルアクラブ|FL換算約280㎜

一眼レフ+カメラレンズ

CANON EOS KISS X2(改)+シグマズームレンズ APO70-200mmF2.8EX DG OS HSM

ISO1600/F2.8/3分/45枚/FL換算約280mmと331mm

この天体写真は2022年5月4日に撮影した「さそり座」にある青い馬頭星雲(IC4592)と言う反射星雲です。左下はIC4601。焦点距離は280mm。

青い馬頭星雲(IC4592)+IC4601|CANON EOS KISS X2(改)+シグマズームレンズ APO70-200mmF2.8EX DG OS HSM|ISO1600/F2.8/3分/45枚|FL換算約331mm|上が天の北極

この天体写真は2022年5月4日に撮影した「さそり座」にある青い馬頭星雲(IC4592)と言う反射星雲です。左下はIC4601。焦点距離は331mm。

青い馬頭星雲(IC4592)+IC4601|CANON EOS KISS X2(改)+シグマズームレンズ APO70-200mmF2.8EX DG OS HSM|ISO1600/F2.8/3分/45枚|FL換算約331mm|上が天の北極

この天体写真は2022年5月4日に撮影した「さそり座」にある青い馬頭星雲(IC4592)と言う反射星雲です。右上はIC4601。上下逆さにすると馬の顔に見えます。焦点距離は331mm。

青い馬頭星雲(IC4592)+IC4601|CANON EOS KISS X2(改)+シグマズームレンズ APO70-200mmF2.8EX DG OS HSM|ISO1600/F2.8/3分/45枚|FL換算約331mm|上下逆さにすると馬の顔になる

上の撮影データ
2022年5月4日の撮影データ
撮影日時 2022年5月4日00時17分48秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ Canon EOS Kiss X2Amazonで探す(赤外線改造して使用)
カメラレンズ SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
フィルター Kenko スターリーナイトフィルター
ISO/露光時間 ISO1600/F2.8/3分/45枚=総露光時間2時間15分(8100秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約280mmと331mm
フラット処理 セルフグラデーションマスクフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 スカイメモS
自動導入コントローラー なし
画像処理ソフト ステライメージ9|Corel PaintShop Pro Uitimate 2021
画像処理方法 ST9でライトフレームRAWを自動コンポジット→ホワイトバランス→セルフグラデーションマスクフラット補正→ホワイトバランス→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→センサーゴミの汚れ処理→RGB分解→RGBそれぞれCorel Paint Shop版Denois AI(ノイズ低減AI)→ホワイトバランス→セルフグラデーションマスクで背景を微調整→背景光害カブリムラの補正→恒星と星雲のマスク→星雲と恒星のカラーバランス→恒星のみカラーバランス→星雲のみカラーバランス→星雲のみのRGB減算マスク(「B-G」+「B-R」)→星雲減算マスクBのカラーバランス&Lab色彩調整→全体のカラーバランス&Lab色彩調整→Bチャンネルのみノイズ処理→ガウスぼかしマスクで星雲のみトーンカーブ→恒星のみセルフHDR→全体のホワイトバランス→レベル補正→トーンカーブ
コメント

青い馬頭星雲は結構淡いですね!?

ISO1600/F2.8/3分でもまだまだ露光が足りません。

CANONのEOS X2は改造してありますけどISO1600までなので厳しい(´;ω;`)

1枚辺りがあまり写っていなかったので画像処理はガンガン切り詰めてみたのですがこれ以上あぶり出すとノイズが目立つので断念。

デジタル現像で恒星が白飛びして膨らまないように頑張りましたが、それでもそこそこ大きくなっちゃうのでセルフHDRで恒星だけ最後の方でHDRしてみました。

これ以上露光すると星が流れそうなので今度はPENTAX KPで感度を上げて撮ってみようかと思います。

ノーマルカメラでも青色がメインの反射星雲なのでKPでも写りそうですね。

レンズの関係か?β星アクラブとω星とω2周辺が青くなっていますね。

これはこれで綺麗な感じで良いかも。

もう1回KPでカメラレンズを変えてどんな写真になるか撮ってみようと思います。

4.撮影時に見ておきたいIC4592(青い馬頭星雲)

撮影時に見ておきたいIC4592(青い馬頭星雲)
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