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IC1396

ic1396(Sh2-131)

IC1396(Sh2-131)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は秋でケフェウス座にある散光星雲+散開星雲。

星雲内には象の鼻星雲(VDB142)があります。

位置はα星アルデミランとζ星を結んだ中間点から南へ1/2程の距離で「赤経21h39m06.0s/赤緯+57゚30’00”

μ星ガーネットスターからは「赤経差-00h04m24.4s/赤緯差-1゚16’49″」

α星アルデミランからは「赤経差+00h20m41.8s/赤緯差-5゚04’43″」

明るさは結構淡く、視直径は165’×135′位。

適正焦点距離は50~400㎜位。

象の鼻星雲(VDB142)は800~2000mm位がおすすめ。

一眼カメラとカメラレンズや天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

IC1396(Sh2-131)の天体情報
名称/種類 IC1396(Sh2-131)(象の鼻星雲含む)/散光星雲+散開星団
象の鼻星雲の英語 Elephant’s Trunk Nebula(象の幹星雲)
IC1396の位置 赤経21h39m06.0s/赤緯+57゚30’00″(J2000)
VDB142(象の鼻星雲)の中心位置 赤経21h34m40.90s/赤緯+57゚28’56.8″付近(J2000)
光度/視野角 不明等級/165’×135′
季節/星座 秋の星座ケフェウス座
ケフェウス座のメシエ なし
近くの恒星 アルデミラン|カフ|シェダル|デネブ
みんなのIC1396(Sh2-131) アストロアーツ

写真星図

IC1396(Sh2-131)の位置とケフェウス座付近の天体がわかる写真星図です。

IC1396(Sh2-131)の位置とケフェウス座付近の天体がわかる写真星図

IC1396(Sh2-131)の位置とケフェウス座付近の天体がわかる写真星図|リコーPENTAX KP+TAMRONズームレンズ18-200mm

一眼レフ+カメラレンズ

CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ISO1600/F2.8/露出2分/37枚/FL換算約174mmと323mm

この天体写真は2020年09月15日に撮影した「ケフェウス座」にあるIC1396(Sh2-131)と言う散光星雲+散開星団です。焦点距離は174mm。

IC1396(Sh2-131)|ISO1600/F2.8/露光2分/37枚/FL換算約174mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

この天体写真は2020年09月15日に撮影した「ケフェウス座」にあるIC1396(Sh2-131)と言う散光星雲+散開星団です。焦点距離は323mm。

IC1396(Sh2-131)(中央右が象の鼻星雲)|ISO1600/F2.8/露光2分/37枚/FL換算約323mm|CANON EOS KISS X2 赤外線改造カメラ+SIGMA ズームレンズ APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

上の撮影データ
2020年09月15日の撮影データ
撮影日時 2020年09月15日00時04分17秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ Canon EOS Kiss X2Amazonで探す(赤外線改造して使用)
カメラレンズ SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO1600/2分/37枚=総露光時間1時間14分(4440秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約174mm(上)と323mm(下)
トリミング 【上】「4241×2821」→「3900×2594」【下】「4241×2821」→「2105×1400」※共にweb用に圧縮
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 KenkoスカイメモS
自動導入コントローラー なし
画像処理ソフト CANON Digital Photo Professional4(DPP4)|ステライメージ8|Paint Shop Pro 2021 Ultimate
画像処理方法 DPP4でRAW現像→ST8で自動コンポジット→ホワイトバランス→カブリ補正→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→レベル調整マスク→Lab色彩調整→ミニマムフィルター星雲マスク(赤色のみ)→Lab色彩調整→セルフHDR青ハロ除去(緩和)Corel Paint Shop版Denois AI(ノイズ低減AI)→星マスク→コントラスト調整→カブリ補正→ホワイトバランス
コメント

IC1396を初めて撮ってみました。

自動導入でなくスカイメモSのみで撮ったのですが、ガーネットスターを視野に入れてテスト撮影したら位置がわかりました

ただ目印のガーネットスターってそんなに明るい星じゃないのでどれなのかがわかりにくかったです。

北側に位置するので奈良からだと大阪の光害の影響でカブリが凄くて画像処理するのが厄介。

何とか調整してみましたが凄く面倒でした(;´・ω・)

画像処理していて初めて知ったのですが、IC1396内に「象の鼻星雲」って言うのがあるんですね。

知ってたら望遠鏡でも狙ってたのになぁ。

今度は象の鼻星雲を反射望遠鏡で狙ってみたいです!

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