NGC

NGC6822(バーナード銀河)

NGC6822(バーナード銀河)

バーナード銀河(NGC6822)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏でいて座にある不規則銀河。

位置は「いて座」のρ1星とやぎ座のα星アルゲディの中間辺りで「赤経19h44m56.2s/赤緯-14゚48’20”

ρ1星からは「赤経差+00h23m13.8s/赤緯差+3゚03’14″」

α星ヌンキからは「赤経差+00h49m32.7s/赤緯差+11゚31’06″」

アルゲディからは「赤経差-00h33m05.3s/赤緯差-2゚16’38″」

わし座のα星アルタイルからは「赤経差-00h05m38.9s/赤緯差-23゚40’36″」

明るさは9.0等級で大きさは15.5’x13.5′です。

適正焦点距離は500~2500㎜位。

北西に隣接する不規則銀河はP63600とP63596です。

一眼カメラと天体望遠鏡で撮影して随時更新します。

天体情報

バーナード銀河の天体情報
名称/種類 NGC6822/IC4895/Caldwell57/不規則銀河
和名 「バーナード銀河」「バーナードの銀河」
英語名 Barnards Galaxy
位置 赤経19h44m56.2s/赤緯-14゚48’20″(J2000)
光度/視直径 9.0等/15.5’x13.5′
季節/星座 夏の星座いて座(射手座)
いて座のメシエ 【散光星雲】M8(干潟星雲)M17(オメガ星雲)M20(三裂星雲)【散開星団】M18M21M23M24M25【球状星団】M22M28M54M55M69M70M75
近くの恒星 アルゲディ|アスケラ|ヌンキ|カウスボレアリス|サビク|アンタレス|アルタイル
星図 NGC6822(バーナード銀河)周辺の星図(www.astro.cz)
星図2 NGC6822(バーナード銀河)周辺の星図2(www.astro.cz)

写真星図

NGC6822(バーナード銀河)の位置と「いて座」付近の天体がわかる写真星図です。

NGC6822(バーナード銀河)の位置と「いて座」付近の天体がわかる写真星図

NGC6822(バーナード銀河)の位置と「いて座」付近の天体がわかる写真星図|リコーPENTAX KP+TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

ISO25600/F5/露出20秒/80枚/FL換算約1206mm

この天体写真は2020年05月30日に撮影した「いて座」にあるバーナード銀河(NGC6822)と言う不規則銀河です。北西(右上)に隣接する不規則銀河はP63600とP63596です。焦点距離は1206mm。

NGC6822(バーナード銀河)|ISO25600/F5/露出20秒/80枚/FL換算約1206mm|MEADE LXD55+リコーPENTAX KP

撮影日時 2020年05月30日02時51分29秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミットニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
ISO/露光時間 ISO25600/20秒/80枚=総露光時間26分40秒(1600秒)
ノイズリダクション off
焦点距離 FL換算約1206mm
トリミング なし。「5709×3795」でweb用に画像圧縮
フラット処理 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Digital Camera Utility5|Corel PaintShop Pro2021 Ultimate
画像処理方法 Digital Camera Utility5でRAW現像→ステライメージで自動コンポジット→ホワイトバランス→レベル調整→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→レベル補正→トーンカーブ→デジタル現像→星マスク→ノイズ処理→カブリ補正→ミニマムフィルター星雲マスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→PGCのみの星雲マスク→Lab色彩調整→Lab色彩調整→カブリ補正→ガウスぼかしマスク→トーンカーブ→ホワイトバランス→PaintShopのDeNoise AI
コメント

追尾がうまくいかなくて露光20秒で撮ったのですがそれでも星が流れてしまいました。

後で気が付いたのですがクランプを強く締め過ぎていたようです。

バーナード銀河は意外と暗くて淡いのでもっと露光した方が良いですね。

ISO25600/F5なら40秒位にしたいかな。

赤道儀だけなので40秒は厳しいかもしれないのでISO51200/20秒とかで次回は総露出1時間露光をしてみたいと思います。

そうすればもう少し色が出てくれそうな気がする。

それと低空からなのか?ホワイトバランスがうまく合わなくて画像処理が厄介でした。

この写真も何か色合いがおかしいよね?

変わった星雲なのでおススメ天体です。

天体写真ナビ

コメントを残す


CAPTCHA