北アメリカ星雲(NGC7000/Sh2-117)の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は夏ではくちょう座にある散光星雲。
位置はα星デネブの近くで「赤経20h58m17.9s/赤緯+44゚27’30”」
デネブからは「赤経差+00h16m54.4s/赤緯差-0゚48’55″」
明るさは5.0等級で大きさは「120.0′」
適正焦点距離は100~400㎜位。
ペリカン星雲(IC5067?5070)と一緒に撮る形になるのが普通かな。
一眼カメラと天体望遠鏡やカメラレンズで撮影して随時更新します。
天体情報
名称/種類 | NGC7000/Sh2-117/Caldwell20/散光星雲 |
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和名 | 北アメリカ星雲 |
英語名 | North America Nebula |
位置 | 赤経20h58m17.9s/赤緯+44゚27’30” |
光度/視直径 | 5.0等級/120.0′ |
距離 | 2,202光年 |
季節/星座 | 夏の星座|はくちょう座(白鳥座)/Cygnus(キグナス) |
はくちょう座のメシエ | 【散開星団】M29|M39 |
近くの恒星 | デネブ|サドル|アルデミラン|ベガ|アルタイル |
星図1 | NGC7000(北アメリカ星雲)付近の星図(www.astro.cz) |
星図2 | NGC7000(北アメリカ星雲)付近の星図2(www.astro.cz) |
写真星図
北アメリカ星雲(NGC7000/Sh2-117)の位置や「はくちょう座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフ+カメラレンズ
リコーPENTAX KP+TAMRONズームレンズAF18-200mmF3.5-6.3XR DiII
ISO12800/F6.3/露出60秒/57枚/FL換算約333mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2018年07月19日02時26分22秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
レンズ | TAMRON ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII ペンタックス用 APS-C専用 A14P|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO12800/60秒/57枚=総露光時間3420秒(57分) |
リアレゾ | OFF |
NR | off |
焦点距離 | FL換算300㎜で撮影して画像は約333㎜ |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
ダーク減算 | なし |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
トリミング | 「6016×4000」→「5419×3619」 |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ8 |
画像処理方法 | 自動コンポジット→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ソフトビニング星雲マスク→Lab色彩補正→青ハロ除去→明るさ/コントラスト調整 |
画像処理動画 |
作成したらアップします。 |
コメント |
ノーマルカメラだと赤色がなかなか出にくいですが、PENTAX KPはなかなか良く出ていますね。 ただ、もう少し露光して次回はもっとうまく画像処理でもHαを出したいと思います。 |
CANON EOS KISS X2+TAMRONズームレンズSP70-200mmF2.8Di VC USD
ISO800/F5.6/露出180秒/5枚/FL換算約480mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2014年07月22日00時31分37秒~(撮影者Nさん) |
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撮影場所 | 奈良県山添村 |
カメラ | Canon EOS Kiss X2|Amazonで探す |
レンズ | TAMRON ズームレンズ SP 70-200mm F2.8 Di VC USD|Amazonで探す |
フィルター | なし |
露光時間 | ISO800/180秒/5枚=総露光時間900秒(15分) |
NR | off |
焦点距離 | FL換算約320mmで撮影して画像は約480㎜ |
トリミング | 「2848×4272」→「2848×1898」 |
フラット処理 | なし |
ダーク減算 | カメラのダーク処理 |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | アトラスEQ-G赤道儀 |
自動導入コントローラー | オートガイド |
画像処理ソフト | Canon Digital Photo Professional 4(DPP4) |
コメント |
親戚のNさん撮影です。 中央が北アメリカ星雲で右側がペリカン星雲です。 撮影当時のCANON EOS KISS X2はノーマルカメラだったとの事です。 なので赤色が少し出ていないような気もしますが、これでも十分ですよね。 また画像処理でもっとうまくHαを強調してみたいと思います。 カメラレンズはニコンですがキャノンに変換するマウントアダプターで接続しているとの事です。 |