NGC4449の位置や星図と天体写真や撮影データです。
季節は春でりょうけん座にある不規則銀河。
位置はβ星「カラ」の近くで「赤経12h28m10.9s/赤緯+44゚05’49”」
「カラ」からは「赤経差-00h05m33.2s/赤緯差+2゚44’22″」、α星コルカロリからは「赤経差-00h27m48.1s/赤緯差+5゚46’35″」
おおぐま座のγ星フェクダからは「赤経差+00h34m15.5s/赤緯差-9゚35’52″」です。
明るさは9.4等級で大きさは6.2’x5.1′位。
適正焦点距離は3000~8000㎜位。
目次
天体情報
名称/種類 | NGC4449(Caldwell 21)/不規則銀河 |
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位置 | 赤経12h28m10.9s/赤緯+44゚05’49″(J2000) |
光度/視野角 | 9.4等級/6.2’x5.1′ |
距離 | 約1,200万光年 |
季節/星座 | 春の星座|りょうけん座(猟犬座) |
りょうけん座のメシエ | 【球状星団】M3【銀河】M51(子持ち銀河)|M63(ひまわり銀河)|M94|M106 |
近くの恒星 | コルカロリ|ミザール|メラク|アルカイド|ドゥベ|アークトゥルス |
写真星図
NGC4449の位置と「りょうけん座」付近の天体がわかる写真星図です。
一眼レフ+反射望遠鏡
Ricoh PENTAX-KP+LXD55+スターリーナイトフィルター
ISO25600/F5/露出30秒/81枚/FL換算約1421mmと3550mmと5680mm
上の撮影データ
撮影日時 | 2022年04月04日23時41分12秒~ |
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撮影場所 | フォレストパーク神野山 |
反射望遠鏡 | MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式 |
カメラ | リコー PENTAX KP |
フィルター | Kenko スターリーナイトフィルター |
ISO/露光時間 | ISO25600/F5/30秒/81枚=総露光時間40分30秒(2430秒) |
ノイズリダクション | off |
焦点距離 | FL換算約1421mmと3550mmと5680mm |
フラット処理 | ソフトビニングフラット補正 |
ダーク減算 | なし |
コンポジット | 加算平均コンポジット |
赤道儀 | ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス |
自動導入コントローラー | ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ) |
画像処理ソフト | ステライメージ9|Corel PaintShop Pro Uitimate 2021 |
画像処理方法 | ST9でライトフレームのみ自動コンポジット→ホワイトバランス→四隅トリミング→レベル調整→Lab色彩調整でカラーバランス→デジタル現像→RGB分解→RGBそれぞれCorel Paint Shop版Denois AI(ノイズ低減AI)→RGB合成→センサーゴミ消し→恒星周りと星雲のマスク→Lab色彩調整→星雲マスク→星雲のみLab色彩調整→RGB分解→Bチャンネルの背景のみノイズ処理→星マスク→恒星中心部のみカラーバランス |
コメント |
NGC4449は小さい銀河なのでこの機材でどうかと思ったのですが何とか撮れました。 大きく撮らないと解像度が足りませんけど何とかそれらしくなりました。 マゼラン銀河やいて座のNGC6822(バーナード銀河)っぽい不規則銀河でなかなか綺麗ですね。 りょうけん座はメシエ天体がたくさんあるんですがこういう不規則銀河も良いですね。 |
4.撮影時に見ておきたいNGC4449
アストロアーツ | NGC4449のタグページ |
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宇宙(そら)のキャンバス | りょうけん座NGC4449<2018> |
GALAXIESwithST7XME | NGC4449 in Canes Venatici |
wiki | NGC4449 |