暗黒

Barnard72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)

バーナード72(S字状暗黒星雲・スネーク星雲)

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏でへびつかい座にある暗黒星雲。

位置は足元付近のΘ星の北北東で「赤経17h23m54.9s/赤緯-23゚40’32”」付近です。

Θ星からは「赤経差+00h01m55.9s/赤緯差+1゚19’36″」付近。

η星サビクからは「赤経差+00h13m41.0s/赤緯差-7゚59’49″」付近。

さそり座のα星アンタレスからは「赤経差+00h54m23.2s/赤緯差+2゚44’34″」付近。

大きさは37’×17′位。

適正焦点距離は200~1500㎜位。

一眼カメラとカメラレンズや天体望遠鏡で撮影して随時更新致します。

天体情報

バーナード72の天体情報
名称/種類 バーナード72/暗黒星雲
和名 「S字状暗黒星雲」「スネーク星雲」
英語 「Barnard72」「Snake Nebula」「S-shaped dark nebula」
位置 赤経17h23m54.9s/赤緯-23゚40’32″(J2000)
光度/視直径 暗黒星雲/37’×17′
距離 650光年
季節/星座 夏の星座へびつかい座(蛇使座)
へびつかい座のメシエ 【球状星団】M9M10M12M14M19M62M107
近くの恒星 サビク|アンタレス|ヌンキ|シャウラ|カウスアウストラリス

写真星図

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)の位置や「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図です。

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)の位置がわかるへびつかい座付近の写真星図

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)の位置がわかるへびつかい座付近の写真星図|焦点距離27㎜

一眼レフ+カメラレンズ

CANON EOS KISS X2+シグマ ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ISO1600/F2.8/60秒/17枚/FL換算約300mmと664mm

この天体写真は2020年04月30日に撮影した「へびつかい座」にあるバーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)です。焦点距離は300mm。

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)|ISO1600/F2.8/60秒/17枚/FL換算約300mm|CANON EOS KISS X2(IRカットレス改造)+SIGMA ズームレンズ

この天体写真は2020年04月30日に撮影した「へびつかい座」にあるバーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)です。焦点距離は664mm。

バーナード72(S字状暗黒星雲/スネーク星雲)|ISO1600/F2.8/60秒/17枚/FL換算約664mm|CANON EOS KISS X2(IRカットレス改造)+SIGMA ズームレンズ

上の撮影データ
2020年04月30日の撮影データ
撮影日時 2020年04月30日03時06分51秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
カメラ Canon EOS Kiss X2Amazonで探す(赤外線改造で使用)
レンズ SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
フィルター なし
露光時間 ISO1600/F2.8/60秒/17枚=総露出時間17分(1020秒)
NR off
焦点距離 FL換算約300mm(上)と664mm(下)
トリミング なし。リサイズあり
フラット補正 ソフトビニングフラット補正
ダーク減算 簡易ホットピクセル除去
コンポジット 加算平均コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ8|Paint Shop Pro 2019 Ultimate
画像処理方法 バッジ処理でホワイトバランス&レベル補正&簡易ホットピクセル除去→fits化→自動コンポジット→ホワイトバランス→ソフトビニングフラット補正→ホワイトバランス→デジタル現像→センサーゴミの汚れ処理→トーンカーブ→星マスク→ノイズ処理→トーンカーブ→ガウスぼかしマスク→Lab色彩調整→トーンカーブ→センサーゴミ除去処理2ヶ所→レベル補正
画像処理動画

作成したらアップします。

コメント

S字状暗黒星雲ってどこにあるのか探したのですが、Θ星の直ぐ北側ですね。

一度撮ってみたかった天体です。

天の川の中になるので華やかで簡単に撮れるのでおすすめです。

でも撮るのは簡単ですが暗黒星雲は見つけるのが難しかったです。

自動導入コントローラーで座標を入れると位置がわかりますが、そうじゃない場合は結構探しにくい対象です。

その場合は蛇使い座のΘ星を撮影すると北側に入ってきますので目印にしてみて下さい。

数秒撮影しただけではわかりにくいので、少し露光して撮った写真をカメラのフィルター機能などでコントラストを上げてやると視野に入っているかわかると思います。

今回はキャノンのX2(赤外線改造機)と親戚に借りたシグマのF2.8のF値通し望遠ズームレンズ(70-200mm)で撮影しましたが、レンズが良いと撮るのが楽ですね。

こういう高級レンズは1本欲しいなぁ。

良いレンズ使うと欲しくなるのでやばいです(;’∀’)

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