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NGC6309(ボックス星雲)

NGC6309(ボックス星雲)

NGC6309(ボックス星雲)の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は夏でへびつかい座にある惑星状星雲。

位置は「赤経17h14m06.0s/赤緯-12゚55’00″(J2000)

η星サビクの北北東で「赤経差+00h03m41.7s/赤緯差+2゚48’37″」

さそり座のアンタレスからは「赤経差+00h44m33.9s/赤緯差+13゚32’28″」

M9からは「赤経差-00h05m09.4s/赤緯差+5゚35’49″」です。

明るさは11.0等級で大きさは「1.9’×1.1′

適正焦点距離は20,000~60,000㎜位。

天体情報

NGC6309(ボックス星雲)の天体情報
名称/種類 NGC6309/惑星状星雲
位置 赤経17h14m06.0s/赤緯-12゚55’00″(J2000)
光度/視直径 11.0等級/1.9’×1.1′
距離 約6,500光年
季節/星座 夏の星座へびつかい座(蛇使座)/Ophiuchus(オクタンス)
へびつかい座のメシエ 【球状星団】M9M10M12M14M19M62M107
近くの恒星 サビク|ラスアルハゲ|アンタレス
星図 NGC6309周辺の星図(www.astro.cz)

写真星図

NGC6309(ボックス星雲)の位置と「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図です。

ボックス星雲(NGC6309)はへびつかい座にあり、η星サビクの北側に位置します。

ボックス星雲(NGC6309)の位置と「へびつかい座」付近の天体がわかる写真星図

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

この天体写真は2024年06月13日に撮影した「へびつかい座」にあるボックス星雲(NGC6309)と言う惑星状星雲です。焦点距離は1201mm。

ボックス星雲(NGC6309)|ISO1600/F5/露出30秒+ISO12800/F5/露出1分/合計71枚|FL換算約1201mm|ミードLXD55+PentaxKP+スターリーナイトフィルター|上が天の北極

この天体写真は2024年06月13日に撮影した「へびつかい座」にあるボックス星雲(NGC6309)と言う惑星状星雲です。焦点距離は22283mm。

ボックス星雲(NGC6309)|ISO1600/F5/露出30秒+ISO12800/F5/露出1分/合計71枚|FL換算約22283mm|ミードLXD55+PentaxKP+スターリーナイトフィルター|上が天の北極

上の撮影データ
2024年06月13日の撮影データ
撮影日時 2024年06月13日22時16分17秒~
撮影場所 奈良県宇陀市
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO1600/30秒/20枚+ISO12800/1分/51枚=総露光時間3,660秒(61分)
NR off
焦点距離 FL換算約1201mm(上)と約22,283mm(下)
フラット処理 ワンショットフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 32bit加算コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ9|CorelPaintShopPro Ultimate
画像処理方法 ステライメージ9で32bit加算コンポジット→ワンショットフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→デジタル現像→レベル補正→スターシャープ星雲マスク→カラーバランス→レベル補正
コメント

ボックス星雲はとにかく小さ過ぎて1,000mmで撮影したらトリミングしまくらないといけませんでした。

惑星を撮影する位のつもりで拡大撮影を試してみましたが、自動導入でもうまく視野に入らず断念。

シュミットカセグレンや大口径の反射望遠鏡などで撮影してみたいですね。

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