IC

IC1613

IC1613

IC1613の位置や星図と天体写真や撮影データです。

季節は秋でくじら座にある矮小不規則銀河。

位置は「赤経01h04m48.0s/赤緯+02゚07’00″(J2000)

α星メンカルからは「赤経差-01h57m30.0s/赤緯差-1゚56’17″」

β星ディフダからは「赤経差+00h21m14.8s/赤緯差+20゚06’03″」

うお座のα星アルリシャからは「赤経差-00h57m15.3s/赤緯差-0゚38’02″」

アンドロメダ座のα星アルフェラッツからは「赤経差+00h56m24.4s/赤緯差-26゚58’41″」

ぺガスス座のα星マルカブからは「赤経差-21h59m54.9s/赤緯差-13゚05’22″」です。

明るさは9.2等級で大きさは「16.2’×14.5′」位。

適正焦点距離は600~3,000㎜位。

天体情報

IC1613の天体情報
名称/種類 IC1613/矮小不規則銀河
位置 赤経01h04m48.0s/赤緯+02゚07’00″(J2000)
光度/視直径 9.2等級/16.2’×14.5′
距離 約238万光年
季節/星座 秋の星座くじら座(鯨座)/Cepheus(ケトウス)
くじら座のメシエ 【銀河】M77
近くの恒星 メンカル|ディフダ|アルリシャ|アルフェラッツ|マルカブ

写真星図

IC1613の位置と「くじら座」付近の天体がわかる写真星図です。

IC1613はくじら座の背の部分に位置します。

IC1613の位置と「くじら座」付近の天体がわかる写真星図

一眼レフカメラ+反射望遠鏡

リコーPENTAX KP+ミードLXD55

この天体写真は2023年11月14日に撮影した「くじら座」にあるIC1613と言う矮小不規則銀河です。焦点距離は2869mm。

IC1613|ISO12800/F5/露出1分/40枚|FL換算約2869mm|ミードLXD55+PentaxKP|上が天の北極

上の撮影データ
2023年11月14日の撮影データ
撮影日時 2023年11月14日20時55分02秒~
撮影場所 フォレストパーク神野山
反射望遠鏡 MEADE LXD55(D=152mm F=762mm)F5:シュミット・ニュートン式
カメラ リコー PENTAX KP
フィルター なし
露光時間 ISO12800/F5/1分/40枚=総露光時間2,400秒(40分)
NR off
焦点距離 FL換算約2869mm
フラット処理 ワンショットフラット補正
ダーク減算 なし
コンポジット 32bit加算コンポジット
赤道儀 ビクセン SP赤道儀 スーパーポラリス
自動導入コントローラー ビクセン スカイセンサー2000PC(オートガイドなしで赤道儀追尾のみ)
画像処理ソフト ステライメージ9|CorelPaintShopPro Ultimate
画像処理方法 ステライメージ9で32bit加算コンポジット→ワンショットフラット補正→ホワイトバランス→星マスク→ノイズ処理→デジタル現像→レベル補正→カブリ補正→スターシャープ星雲マスク→カラーバランス→恒星のカラーバランス→レベル補正
コメント

完全に露光時間が短かったですね。

明るい機材や露光時間を稼げたら、IC1613はもっと綺麗な不規則銀河だと思います。

元々は1000㎜位で撮影していた天体写真なのですがトリミングしました。

と言うのも薄雲が混ざったり光害の影響で凄いカブっている写真になっていたので修正するのが面倒臭くて中央付近だけにして処理しました。

それでも凄いカブっているのでその修正だけで殆どの時間を使う位面倒でした。

今度は光害カットフィルターを付けて長時間露光してみたいです。

でもそうなると赤道儀だけの追尾では厳しいのでオートガイドが必要になってきそうですね。

うーん悩ましい・・・

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